イルカ30頭を砂浜から救出する一部始終のムービー
後から後からイルカが砂浜へ向かって上がってくるので、それを人々が海へと戻していくという救出劇の一部始終が撮影されました。やって来たイルカの総数は30頭で、すべて地元の人の協力によって無事海に帰されました。
30 Dolphins stranding and incredibly saved! Extremely rare event! - YouTube
ブラジルのArraial do Caboというビーチで、Gerd Traueさんは朝8時からカメラを回していました。
押し寄せる波とは別に、白波が……
どんどんとこの波は砂浜へと迫ってきて、背びれが見え始めました。
イルカの群れです
どうなっているんだ、と海岸にいた人たちが集まってきました。
砂浜に打ち上げられた状態になってしまったイルカを、なんとか海側へと方向転換。
それでもダメなので、尾びれを掴んで海の中へ。
いじめているわけではなく、救出中です。
一連の出来事はわずか3分ほどのことで、多くの人の協力によってイルカは海へと帰されました。
撮影されたのは現地時間3月5日のこと。イルカは磁気センサーのような仕組みを持っているので、ひょっとすると3月8日に地球に到達した太陽嵐を敏感に感じ取っていたのかもしれません。
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