翌月や先月だけでなく1年間全部見えるある意味やり過ぎな卓上カレンダー

1ヵ月表示のカレンダーを使っていて不便に感じる事があるのは、3~4ヵ月先の日付や曜日を確認するたびに何枚かページをめくらなければならない点です。前後の月はカレンダーの右肩に表示してあるものが多いですが、だいたいの場合は2ヵ月以上前や先の日付を見ようとする際はひと手間必要になってしまいます。ちょっとした事ではあるのですが、気になりだすとなかなか無視できません。そんな訳でGIGAZINE編集部が見つけてきたのが、どの月を開いていても12ヵ月分の日付と曜日がわかる「卓上 カラーインデックス(大)2012カレンダー(税込み1029円)」です。
最大のポイントは両脇にあるカラフルなインデックス。ここに1月から12月までの全ての月の日付と曜日が表示されているので、どの月を開いていても1年分を一覧できるという訳です。

中央部分はごく普通の1ヵ月カレンダー。曜日はアルファベット表記で、祝祭日は赤字で表示。大安、仏滅といった六曜の記載はありません。

裏側には日付と曜日、祝祭日に加え、六曜も印刷されています。

2月以降も基本的な表示は同じですが、終了した月のインデックスは灰色に。

めくるとこんな感じ。3月のページでは、2月のインデックスが灰色になっています。

カレンダーの右上にはその月の祝祭日や重要なイベントがまとめて表示されています。確定申告の期限といった実用的なものだけでなく「電気記念日」といったものもありました。

11月まで進むと、ほとんどの月終わっているので灰色ばかりになっています。

12月になると左側のインデックスに来年の6ヵ月分のカレンダーが表示されます。

上部の留め具は金属製。ピンを引っかけて壁掛けにするための金具も付属。

実際にかけてみました。卓上用のとして使うために厚紙のせいで重量とかさが増しているので、なんとなく座りが悪い印象です。

次は割と普通っぽい感じに一見すると思える「卓上 コンパクトカラー 2012カレンダー(税込み840円)」。

曜日の表記はアルファベットで、祝祭日の記載はありますが六曜の表示はありません。

最大の特徴は、カレンダーとは別の紙に印刷されているステータス表示。右側のタブから選んだ表示をオフィスなどの自席に置いておくことで自分がいま何をしているかを知らせることができる機能です。

食事中のタブ。大きなフォークとナイフを持ったピクトグラムのイラストが描かれています。

帰宅するときはこの面を表にしましょう。

休暇中の場合はこの表示。

サイズや重量などから郵便料金がわかる表もありました。「長さ14~23.5cm、幅9~12cm、厚さ1cmで25gまでの定形郵便は80円」といったことがすぐにわかるようになっています。

不動産や土地などの譲渡契約書類や約束手形などを発行する際に必要になる印紙税の価格一覧です。

明治、大正、昭和などの元号と西暦の対照表とその年に生まれた人の年齢、干支がわかる一覧表です。たとえば「昭和58年生まれ」という情報から「1983年生まれの亥年で29歳」といったことが調べられるようになります。

で、これがこのあたりのカレンダーを模倣したと思われる100円ショップで売っていたカラーインデックス付きカレンダー。

左が100円ショップのもので、右が「卓上 カラーインデックス(大)2012カレンダー(税込み1029円)」。
こうして比べると100円ショップの方はそこはかとなく漂う手抜き臭がありますが、これはこれで安いので割り切れます。

来年のカレンダーをまだ購入していない人はこの記事や関連記事のリンクなどを参考して自分にあったカレンダーを見つければ、万全の態勢で新年を迎えられるはずです。
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in レビュー, ソフトウェア, デザイン, Posted by darkhorse_log
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