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開発表明から3年、ウェブブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」正式版リリース


2010年12月にベータ版が公開された国産No.1のシェアブラウザ「Sleipnir 3」が、本日とうとう正式版リリースとなりました。Sleipnir 2のあと、3の開発表明が行われてから丸3年目で待望の登場となります。

Web ブラウザ Sleipnir 3 for Windows - 驚きと感動のスクロール。かつて PC になかった体験
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir3/



「Sleipnir 3 for Windows」で搭載された新機能の一つが「TouchPaging(タッチ・ページング)」。まるでスマートフォンを使っているように、ブラウザの画面を右クリックしながら左右に移動させることでなめらかにタブ切り替えが行われたり、右クリックしながら上下に動かすとスムーズにスクロールできたりと、素早い操作を実現。


マウスの右ボタンを指でのタッチジェスチャに見立てた操作ができるので、たとえば「L字のジェスチャでタブを閉じる」といったSleipnir Mobileでのジェスチャをそのまま使うことができます。


画面下部にはサムネイルタブが表示されており、下に引っ張るとタブを閉じる「FlickWipe」機能が搭載されています。


アドレスバーと検索バーは一体になり、不要なものが省かれています。


大量のタブを開いても大丈夫なようにリソース管理を改良してパフォーマンスを改善。さらにグループ管理によってより多くのタブを管理できるようになりました。


デザインはAero Glassを活用した透明感あるものに。メインメニュー機能はメニューボタンに集約されました。


アプリケーションアイコンが他OS向けSleipnirと調和の取れたものになりましたが、「Fenrir Pass」によってiPhone版、iPad版、Android版、Mac版とブックマーク同期も可能。


今回、フェンリルが目指したのは「リッチでパワフルなブラウザ」。フェンリルの坪内さんによると、「今すぐにすべてのユーザーの皆様を満足させられる出来ではないかもしれませんし、その結果、こんなものかと、ガッカリさせてしまうかもしれません。しかし、まずは、スタート地点に立ち、ユーザーの皆様と真摯に向き合うためにも、ここで正式版としてリリースさせていただくことが、何より重要だと考えました。」とのことで、今後、細かい機能やプラグイン対応によって進化する意気込みを表明しています。

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in ソフトウェア, Posted by logc_nt

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