レビュー

「WX01S SOCIUS」超速攻フォトレビュー、スマフォの通話しづらさを解消できる新機軸端末


本日行われた発表会で2011年秋冬モデルとしてリリースされることが明らかになったウィルコムの最新機種「WX01S(SOCIUS ソキウス)」のフォトレビューをお届けします。

昨今、各社から発売されているスマートフォンは「本体の角が耳に当たって痛い」「通話すると皮脂がディスプレイ全体にべっとりと付着して憂鬱になる」「本体の形状がフラットすぎるため、電話がかかってきても指が引っかかりづらく、ポケットから出しづらい」など、主に通話部分に問題点を抱えていますが、「WX01S SOCIUS」はスマートフォンと連携することでそれらの問題を解消できるという、非常に興味深い特徴を備えています。

これが「WX01S SOCIUS」本体。上部を角張らせない、通話しやすい形状や文章入力を行いやすい立体的なキーを採用したモデルで、2.0インチQVGA液晶、Eメール機能、赤外線通信機能などを搭載。本体サイズは45.0mm×120mm×11.5mmで重さは77グラム。10月6日発売予定です。


背面はこんな感じ。カメラは非搭載となっています。


右側面


左側面。イヤホン端子とmicroUSB端子を備えています。


「WX01S SOCIUS」には業界初となるBluetoothハンドセット機能を搭載。最大2台まで(ペアリング可能数、登録は最大4台まで可能)のBluetooth対応スマートフォンのハンドセットとして、スマートフォンの発着信を「WX01S SOCIUS」本体で行うことが可能です。


つまり「WX01S SOCIUS」1台でPHS回線での通話もスマートフォンを契約している回線での通話も可能な「通話はおまかせモデル」というわけですが、スマートフォンで通話する煩わしさを解消しつつ、状況に応じた回線の使い分けもスムーズに行えるようになります。なお、ウィルコムやソフトバンクモバイル以外のスマートフォンにも対応。


男性でも女性でも利用できるよう、カラーバリエーションは全部で5色を採用。飲み会で活躍する「割り勘電卓」「奢り割電卓」や、夜道の一人歩き時に着信を偽装する「セルフコール」機能など、ユニークな機能も備えています。


WILLCOM|NEW LINEUP 2011 Autmun&Winter


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in レビュー,   取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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