絶妙な脂の競演「サッポロ一番あぶら部焼きそば 背脂&マヨネーズ」を試食
健康的な食生活の合間に節度を持って油っこい食べ物を楽しむ「あぶら部」とのコラボ商品として発売されている、サンヨー食品の「サッポロ一番 あぶら部 焼きそば 背脂&マヨネーズ」。パッケージだけでおなかいっぱいになりそうなインパクトのこの商品をガッツリと食べてみました。
サッポロ一番 | 製品情報 - サッポロ一番 あぶら部 焼そば 背脂&マヨネーズ
コンビニの売り場でも並々ならぬインパクトを放っていた、巨大な「あぶら部」の文字。
「あぶら部」「背脂」「マヨネーズ」など、こってりとした情報がてんこ盛り。
「あぶら部」の部長を務める市瀬悦子さんは、「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で作る料理の監修も担当しているフードコーディネーター。「あぶら部」というそのものズバリのタイトルのレシピ本も発行しています。
原材料は一見すると普通のカップ焼きそばと大差ないですが、一番上の行の右端にある「豚脂」が気になります。
アレルギー物質としては「小麦」、「卵」、「大豆」、「豚肉」、「りんご」が入っているとのこと。
カロリーは1食あたり764kcalと、「あぶら部」の名に恥じぬガッツリ具合。
包装をはがして中身を取り出してみました。まずカップ焼きそばにはついてこない「調味油」の小袋が入っています。
お湯を入れて3分後、湯切りをしてみたところ。麺自体がやや茶色がかっています。
「調味油」は液体だと思い込んでいたのですが、ややゼラチン質のモロに「豚脂」といった状態のものでした。
カップ麺の上に乗っている豚脂の固まりは強烈な違和感。これを本当に混ぜてしまっていいのだろうかと考え込みそうになりました。
あまり考えていると動けなくなりそうだったので、ソースも入れてまぜまぜ。極めつけに添付のマヨネーズを絞り出してみました。
白いマヨネーズと濃い目の色合いのソースが絡んだ麺のコントラストと、漂ってくるソースの香りが確かに食欲をそそります。豚脂を混ぜたせいか、普通の焼きそばよりも照りが強いような気もします。
マヨネーズのかかった部分から食べてみました。一般的なカップ焼きそばと比べてソースの甘さが控えめで香辛料が利いていたので、思っていたよりはくどい印象はありません。豚脂とマヨネーズという「混ぜるな危険」的組み合わせも意外にグッドで、互いの異なる個性が絶妙に調和し、ガツンとした食べ応えの味を実現しています。おかずとして食べられそうなくらい味付けがしっかりしているため、ものすごい空腹感に襲われた時や、肉体労働の後に食べたら至福の時が過ごせそうです。
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