取材

オープン初日に朝早くからまさかの行列、ダイエー3年半ぶりの直営スーパー「foodium堂島」に行ってきました


「よい品をどんどん安く」の方針で一大グループを築き上げたダイエー。1990年代後半からは業績が悪化し、小売り部門の縮小が行われていますが、そんなダイエーが3年半ぶりに直営店舗をオープンさせるということで、さっそく見に行ってきました。

場所は堂島1丁目1-5にある梅田新道ビルの1階。Googleマップでは「北日本新聞社」の印が付いているビルで、ストリートビューで見るとまだ以前のテナントである野村證券が写っています。

大きな地図で見る

これまでのダイエー店舗とはロゴなども異なる、全く新しいスタイルのお店です。


最寄りは京阪中之島線の大江橋駅(徒歩2分)ですが、地下鉄や阪神の梅田駅(東梅田駅・西梅田駅)からも徒歩5分ほどでたどり着きます。ちなみにホワイティやディアモールなどの地下街を通って来た場合はfoodiumの手前にローソンがあります。


開店は8時ですが、それに向けての準備が進められていました。


現場で配られていたティッシュ。


ふと気がつくと開店30分前。行列ができはじめました。


さすがに平日の朝早く、それも住宅街ではないところのお店ではそれほど混まないのではないかと思っていたのですが、見る見る間に行列が伸びていきます。


早くも店舗の入口は見えない状態に。


7時50分から店舗前ではテープカットが行われました。


しかし行列は長く伸びていき、最後尾からはテープカットの状況などまったくわからないような状態。下記画像の一番左が最後尾、一番右端近くが列の先頭。隣のビルの前をさらに横断するレベルの長さなので、どれぐらい凄まじいかがわかるはず。


8時に無事開店。


怒濤のように人が店内へと入っていきました。


foodium堂島の白松店長によると、このお店は300種類のデリカやスイーツ、店内で加工したパンなど、地域にマッチした品揃えをしており、オフィスで多忙な人のニーズにも合うように24時間営業する新しい都市型スーパーだとのこと。

コンビニと対等に渡り合うのではなく、コンビニを凌駕するスーパーとして誕生したfoodium堂島、その店内の様子は次の記事で。

・つづき
完全にコンビニ撃破を目指したスーパー「foodium堂島」の店内がすごい

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
既存のスーパーを淘汰しかねない、ヨーロッパのディスカウントストア事情 - GIGAZINE

外国資本と中国商店が国内経済を破壊するスペイン危機の可能性について考えてみました - GIGAZINE

サラミとチーズを武器にスーパーマーケットで大乱闘、2人が病院送りに - GIGAZINE

白髪男性がワインを買おうとしたら「年齢確認ができない」と拒否された - GIGAZINE

世界最大のスーパー「ウォルマート」VS世界最大の通販サイト「Amazon.com」 - GIGAZINE

in 取材, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.