レコード会社31社がYouTubeから無料ダウンロードできる「TubeFire」提訴、著作権侵害として


YouTubeの動画を無料でダウンロードできる「TubeFire」をレコード会社31社が著作権侵害で提訴したことが明らかになりました。

動画ダウンロード支援サイト「TUBEFIRE」
運営会社に対して侵害行為の差止めなどを求める訴訟提起 | 一般社団法人 日本レコード協会|プレスリリース


レコード31社、無料ダウンロードサイトを提訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


日本レコード協会のプレスリリースおよび読売新聞社の報道によると、YouTubeに投稿された動画や音楽データの無料ダウンロードを可能にするサイト「TubeFire」で著作権を侵害されたとして、日本レコード協会加盟のレコード会社など31社が同サイトを運営する企画会社「ミュージックゲート」にサービスの停止と計約2億3000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたそうです。

これが「TubeFire」です。

YouTubeをiPod・iPhone (MP4)変換できるサイト - TubeFire


ページに掲載された利用方法。YouTubeの動画URLと変換したい形式を選ぶだけで変換できるというサービスです。


今回起こされた訴えはミュージックゲート社が2007年に「TubeFire」を開設して以来、同社が管理するサーバーに日本レコード協会加盟各社などが権利を有する動画などのファイルを権利者の許諾を得ることなく複製して保存し送信可能な状態にしていたことで、公衆送信権(送信可能化権)および複製権を侵害したというもの。

また、訴訟提起にあたってレコード会社各社は「TubeFire」の月間ユーザー数が約220万人にのぼることや、ミュージックゲートが管理するサーバーに自社が権利を有する特定アーティストの音源および動画約1万ファイルが無許諾で複製されていることを確認しており、計約2億3000万円という損害賠償額は、これらのファイルが少なくとも調査期間中にダウンロード可能な状況であったものとして算出したとのこと。

なお、日本レコード協会は8月上旬に「動画サイトはマイナスの影響、音楽の違法ダウンロードは年間12億ファイル」という調査結果を公表しており、同協会および会員レコード会社は音楽配信市場の健全な発展と違法行為の撲滅のため、今後も積極的に取り組んでいくとしています。

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