Firefoxが8週間ぶりにメジャーアップデート、Firefox 6正式版リリース

Mozilla Foundationが開発しているウェブブラウザ「Firefox」の最新版である「Firefox 6」が正式リリースされました。Firefox 5の日本語版が登場したのが6月22日で、わずか8週間しか経っていませんが、今後もどんどんとバージョンを上げていく方針で、すでに現地時間9月27日にはFirefox 7のリリースが予定されているほか、年内にFirefox 9までリリースされる予定です。

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http://www.mozilla.jp/firefox/

このバージョンでは、アドレスバーでドメイン名が強調表示されるようになるなどの改善が行われているほか、Firefoxが日本全国でどれぐらいダウンロードされているのかという状況を地図上で表示する「Firefoxの灯」も復活しています。

Firefox の灯

このサイトでは、日本のどこでどれぐらいFirefoxがダウンロードされているのかを視覚的に確認することができます。

Firefox 6の対応OSはWindows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000、Windows Server 2003、Mac OS X v10.5以降。このほか、LinuxはGTK+ 2.10以降、GLib 2.12以降、Pango 1.14以降、X.Org 1.0以降、libstdc++ 4.3以降となっています。

今後、Firefox 7が現地時間9月27日、Firefox 8が現地時間11月1日、Firefox 9が現地時間12月20日にリリースされる予定となっています。なお、次に数字が上がるFirefox 7は「ベータ版」という位置づけで、使用メモリの削減や起動時間の短縮など、性能面の改善が行われるとのことです。