劇団☆新感線の公演で発券ミス、存在しない前方座席が販売されトラブルに

8月7日（日）18時から行われた劇団☆新感線の2011年夏興行 いのうえ歌舞伎「髑髏城の七人」初日公演にて、舞台の演出上使用不可となっていた座席を劇団ファンクラブで販売してしまい、最前列および2列目の座席の一部で着席できない観客が続出。そのため通路にパイプ椅子を置いて急きょ席が増設されるなどしたために開始が約50分遅れ、終演が22時を超えてしまうなどのトラブルが続発しました。

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このたびは、「髑髏城の七人」8月7日(日)18時公演におきまして、開演が大幅に遅れ、御来場いただきました皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

原因を究明いたしましたところ、新感線ファンクラブチケットの配券トラブルによるものと判明いたしました。

初日となった8月7日（日）の公演は18時開演予定だったのですが、開演時間を過ぎても一向に幕が上がる気配がなく、通路にパイプ椅子などを置く様子が見られたとのこと。実際にパイプ椅子席に振り替えになった人の発言も見られます。上演時間が大幅に遅れ、もともと上演時間は3時間以上と長時間であったため、初演観劇のために遠方から来ていた観客が途中退席する姿も多く見られたようです。

新感線ワカドクロわず。あるはずの1列目がなくて、急遽補助席で観劇してたのは、何を隠そうこの私ですwww(^_^;)

酷いなぁ‥お客さん､どんな人だったんだろう｡何人いたのかな｡新感線ﾌｧﾝにとって､髑髏城の七人て､文字通り特別な作品｡どんな気持ちで観てたろ｡特に最後まで観れなかった人｡何度も見れる人ならまだいいけど､1回こっきりの人だったら｡他人事じゃない｡

髑髏城の七人、Twitter検索すると開演が押したから最後まで見られずに会場を後にしたっていう人もチラホラいる。そんなの最悪だ･･･。新感線はどういう対応するんだろう。こういうときなんだかんだで四季だときっちり対応してくれるイメージ。

新感線『髑髏城の七人』大阪初日 潰したはずの最前列と2列目端が手違いで販売されていて、2階席に移動させたりして1時間弱開演が遅れたとのこと こんな事されたら発狂するなぁ… チャンピオン祭のアレといい、ガッカリ多いから来年はFC脱退しようかなー

新感線初日でトラブルかぁ。開演押しもまいる人多いだろうが、なにより、席売りミス関係は客に根深く残るよなぁ(´Д` )客演呼ぶのはいいけどFC枠とか各々の事務所まわりちゃんと管理してくれないと…前回もやってるみたいだし心配だ。

うわ…新感線、今日初日だけれど座席トラブルで50分おしって(T_T) 1.2列目の席が舞台で潰れたのに売っちゃって、階段か2階に行かされたらしい。あ、ありえない…。自分がそんな目に合ったらと、思うと気の毒でならない。

チケット販売ミスで50分押しで開演なんてあるんだね。ってか、新感線 注目公演だっただけにちょいガッカリ。そして、落ち度はないはずなのにキャストからも謝罪。。。どうなの？なにはともあれ、開幕できたコトはなにより。だけどなー。今日の対応と今後の対応が気になるトコ。。。

新感線初日観劇。座席トラブルで開演が50分押し。終演は10時でした。お尻いたかった。あるはずのない座席のチケットを販売しちゃったためのトラブル。それも最前列。補助席対応でとてもお気の毒でした。気持を切り換えて観劇できたのかなあ。私だったら落胆しちゃって観劇した気がしないわ。

本日11時台に劇団☆新感線ファンクラブに登録している人に送信されたメールの内容によると、この発券ミスは初日に限った問題ではなく、本日8月8日（月）12:30開演の回を含む残り22公演において同様のミスが発生しており、座席の振り替えが行われるとのこと。

「本来座れないはずの席を間違って販売し、座れる席を売り損ねていた」という事態だったようで、使用できる座席の総数は変わらないため、席の振り替え自体は可能となっているようです。1列目のチケットを持っている人は場所は異なるが1列目に、後方の席は場所も振り替えがあるものの極端に後ろになることはないとのことで、初日のようにパイプ椅子に座って観劇しなくてはならない事態は避けられそうです。

新感線ＦＣから座席トラブルの緊急メール届いた。本当は3列目が最前列だったのね。１０年観てきて、こんなトラブル初めてだわ。

昨日の新感線大阪公演のチケットトラブルの件、ヴィレッヂからメールが来た。大阪の全公演、他の座席に振替というか座席移動になるんだね。大変だぁ。東京公演は大丈夫かなぁ。こんなことが起こりうるんだね。お客様も制作さんも全員が大変だし不幸なトラブルだね。

新感線FCから昨日の状況説明＆対応の案内があった。Wブッキングはなく売るべきところが売れてなくて、売ってはいけない席を売ってた。座席番号はりなおしたみたいで、とりあえず1列目のひとは1列目で見れるようにした。後方席は一部移動をお願いするが、移動先は1階の概ね同等席になるとのこと。

新感線ファンクラブより、「髑髏城の七人」座席トラブルに関してのメールが配信されています。それによると一部で席の移動が必要とのこと、対象は1階25 列、26列の一部で（最前列は対象外）、全公演ではなく10回ほどの指定公演が相当するようです。詳しくはファンクラブメールをご確認ください。

今回上演された「髑髏城の七人」は劇団☆新感線の中でも歴史のある人気演目で、今回は大幅に脚本を改編して1人2役の演出を取りやめ、主演に小栗旬、敵役に森山未來と若手を中心にキャスティングを行っていたため、ファンの間では特に注目度の高い演目となっています。

チケットはS席13500円（税込）と他劇団に比べても高価な部類に入り、特によい席とされる最前列付近の席が問題の対象となっているため、一昨年6月に行われたさいたまスーパーアリーナのIRISの公演で、存在しない席のチケットが1400枚以上発券された事件のように事後対応を誤るとさらなるトラブルを呼びそうなので、今後の対応が重要となってくるものと思われます。