ソフトバンクが新規契約事務手数料を9年ぶりに値上げ、NTTドコモと並ぶ
ソフトバンクモバイルがJ-PHONE以来、9年間据え置いていた新規契約事務手数料を値上げし、NTTドコモと並ぶ額となることが明らかになりました。
各種事務手数料の設定について | ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルの告知ページによると、同社はSIMロック解除機能を搭載した初心者向けスマートフォン「シンプルスマートフォン 008Z(8月中旬以降発売予定)」の発売に合わせて、SIMロック解除時の事務手続き費用として、SIMロック解除手数料(税込3150円)を新設するそうです。
さらにボーダフォン時代の3G通信サービス開始時(2002年)から据え置いてきた新規契約事務手数料を従来の税込2835円から3150円へと値上げするとのこと。値上げの理由について同社は「新たな法律の施行、ご好評のスマートフォンをはじめとする端末の多彩化や料金の多様化によるご契約時の説明事項の増加」を挙げています。なお、今まで通り機種変更時の事務手数料は不要。
ちなみに今回の値上げにより、ソフトバンクモバイルの新規契約事務手数料はNTTドコモやウィルコムと並ぶことになりますが、競合するKDDIやイー・モバイルのは今のところ税込2835円のままとなっています。
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