公衆の面前でバニースーツを着用した男、警察から厳重注意を受ける

by GS1311

近所をバニースーツを着用してうろつき近隣住民に恐怖を与えたとして、34歳の男が警察から厳重注意を受けました。

Idaho Falls Police Investigate Man in Bunny Suit - KPVI News 6 - Pocatello, ID

アメリカ・アイダホ州の都市であるアイダホフォールズの地元警察は、公衆の面前でバニースーツを着用していたWilliam Falkingham（34）に、今後は外でバニースーツを着ないよう注意しました。

ある日、Falkinghamが黒いバニースーツを着用した状態で、片手を銃のような形にして通りがかりの男の子に人さし指を向けました。恐怖のあまり逃げ帰った息子に話を聞いた母親が警察に通報。それがきっかけで警察が動き出し、報道されるまでに至ったようです。

警察が他の住民にも聞き込み調査をしたところ、通報した親子以外にも、Falkinghamのいでたちに不安を覚えていたと証言した人がいたということです。その聞き込みの中で、Falkinghamがバニースーツ以外にも、時おりバレエの衣装であるチュチュを合わせて出歩いていたとの新証言も飛び出しました。

Falkinghamは警察に対して、「僕はただ楽しくてあれらの服を着ていただけなのですが、ご近所の皆さんの目を引き、不安にさせてしまったのだということは理解しています」とコメントしています。

これが報道されたWilliam Falkinghamの顔写真。右隣の写真はどう見てもうさぎのぬいぐるみですが、報道には「黒いバニースーツ」とあるため、あくまでイメージ映像だということなのでしょうか。

「バニースーツ」と呼ばれるものは着ぐるみ以外には大きく分けて2つあります。1つ目は、半導体などを作る工場で作業員が着用する防護服。これは一昨年12月に行われたIntelのイベントに登場した、バニースーツを着用したバニーマンです。

2つ目はよく知られているバニーガールの衣装。バレエのチュチュを着ていたという証言からも、こちらを着て女装して歩いていた可能性も捨てきれません。

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しかし、「バニースーツ」について、色以外に詳細な記述はないため、実際のところ何を着て出歩いていたのかは明らかになっていません。