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250倍に拡大することで見えてくる本当は美しい浜辺の砂粒の世界


浜辺の砂というのは、「浜の真砂は尽きるとも」と歌に詠まれるように、限りないほど多くの数があるものの象徴でもあり、その一粒一粒に焦点が当てられることは多くありませんが、砂粒を電子顕微鏡で拡大してみると、砂粒自体が非常に美しい形を持っていることが分かるようです。下に掲載する写真は、ロンドン大学で生物医学を研究するGary Greenberg博士が、浜辺の砂粒を250倍に拡大して撮影したもの。さまざまな色や形を持った砂粒の姿を見ることができます。

Pictures of sand: Close up photographs reveal its incredible beauty | Mail Online

Greenberg博士は5年の歳月を費やし、日本からアイルランドまで世界中の砂浜を巡って、これらの美しい砂粒の標本を採集したとのこと。


博士は「通常、ここまで拡大した写真を撮ると深度が非常に浅くなってしまうため、これらの写真を撮るためには新しい方法を開発しなくてはなりませんでした。この写真は、異なる角度から数十回にわたって砂粒を撮影し、それらを組み合わせて作られています」と、写真撮影の手法について語っています。


水晶の断片や、らせん状の貝殻の一部、火山岩のかけらなどが、潮の満ち引きや川の流れなどによって削られ、さまざまな形状の砂粒を作り出しています。


Greenberg博士によるその他の砂粒の写真は、以下のサイトから見ることができます。

Sandgrains.com - Microscope Photography Art Video Film Services Book Lectures Talks

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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