快進撃の続くAppleが新製品を出すたびにどれだけ成長したのかが一目で分かるグラフ
アメリカで先行発売された新型タブレット端末「iPad 2」の売れ行きも好調なAppleですが、同社が新製品を出すたびにどれだけ成長したのかが一目で分かるグラフが公開されました。
とりわけここ数年の成長ぶりが顕著となっており、iPhoneやiPadなどの製品が同社に与えた影響の大きさに驚かされます。
詳細は以下から。
Timeline of Apple Milestones and Key Product Launches | Graphic.is
この記事によると、Appleは2010年におよそ1500万台のiPadを販売していますが、今年の販売数は2~3倍にのぼるとアナリストが予測しているそうです。
もし予測通りになるのであれば、iPadの今年の販売台数は少なくとも3000万台以上に達し、約200億ドル(約1兆5600億円)の売上高をAppleにもたらすことになるとのこと。
なお、AppleのIPO(株式公開)からの株価の推移と、新製品の発売時期をまとめたグラフはこんな感じ。1980年には3.59ドルだった株価が2011年3月2日には約100倍の352ドルに到達。とりわけ2005年以降の成長ぶりが著しく、Intel製CPUを搭載したMacや初代iPhone、iPadなどの新製品が非常に大きな影響を与えていることがよく分かります。
今年の1月にはCDMA2000対応のiPhoneをリリースすることで、アメリカ最大の携帯電話会社Verizonの加入者をも取り込み、さらに例年通り6月に新型iPhoneをリリースすると目されるなど、成長の材料がまだまだ見られるAppleであるだけに、今後の動向からも目が離せそうにありません。
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