取材

「鉄拳タッグトーナメント2」に驚愕の新カードシステム登場、プロデューサーの原田勝弘氏が講演


今夏稼働予定の鉄拳シリーズ新タイトル「鉄拳 TAG TOURNAMENT 2」について、驚愕の新カードシステムなど、新情報が発表されました。

AOU2011アミューズメント・エキスポに出展しているバンダイナムコゲームスのブースでのイベントにて、鉄拳タッグトーナメント2のプロデューサー原田勝弘氏によって、ゲームシステムの説明とともに、ゲームセンターにおける新しいシステムとして、これまでタイトル毎に個別に管理されていたICカードが、複数タイトルを一括管理できるカードをセガと共同で開発しているとの驚きの発表がありました。

詳細は以下から。TEKKEN OFFICIAL :: TEKKEN TAG TOURNAMENT 2
http://www.tekken-official.jp/tag2ac/index.html


バンダイナムコゲームスのブースに出展された、「鉄拳 TAG TOURNAMENT 2」の試遊ブース。人がたくさん集まっています。


隣のイベントスペースで、突然太鼓の音が鳴り響きました。鉄拳タッグトーナメント2新機能発表イベントのオープニングが始まったようです。


格闘技イベントのオープニングのような熱いムービーが流れます。


「2011年夏 格闘祭、開幕」の文字が花火とともに現れます。


続いて鉄拳タッグトーナメント2のトレイラームービーが流れ、最後には画面に大きなロゴが。


プロデューサーの原田勝弘氏登場。


鉄拳タッグトーナメントの続編はいつ作るのかと、10年くらい言われ続けてきて、ついに作ることができたとのこと。


強豪鉄拳プレイヤーの判藤俊介氏も解説として登場。


新システムの「TAGアサルト」の解説。うまく決まれば相手の体力を5割以上削ることができる強力な連携技。現在は、中級者程度であれば簡単に使える状況ながら、最終的には初級者でも使用できるように調整したいとのこと。


ステージの壁を破壊して別ステージに移行するとその先に味方キャラが待ち受けており、コンボが継続するという演出。


さらに原田プロデューサーからゲームセンターにおける新システムの解説が始まりました。


「新ライブモニター」。海外プレイヤーのランキングやリプレイが閲覧可能な上、自分で自由に操作して見たいコンテンツを選ぶことができるとのこと。さらにカードリーダーを搭載しており、自分のプレイヤー情報にアクセスできるシステムを備えているそうです。


イメージ画像では、中央に操作パネルがついています。


さらに驚愕の「新カードシステム」。これまではキャラ別やタイトル別に管理する必要のあったICカードが、タイトルやメーカーの垣根をまたいで一括管理できるようになるとのこと。バンダイナムコゲームスとセガで共同開発しており、セガの共有タイトルは未定ながら、「機動戦士ガンダム 戦場の絆」や「鉄拳タッグトーナメント2」などのプレイヤー情報が、一枚のカードで管理できるようになるそうです。さらにお財布ケータイにも対応しており、登録すればカードそのものも不要になるとのこと。


単一のタイトルだけでなく、ゲームセンター全体が活性化するような方策を考えて開発している、と原田氏。


「鉄拳6 BR」が大きな盛り上がりを見せている中で、最高のタイミングで「鉄拳タッグトーナメント2」を世に出すことができたことを感謝いたします、という原田氏の挨拶とともにイベントは終了しました。


なお、当日公開されたムービーがYouTube上で公開されています。「鉄拳3」のトゥルーオーガや、「鉄拳2」の風間準などがチラッと登場しているようです。

YouTube - アーケード「鉄拳タッグトーナメント2」AOU2011トレイラー


トゥルーオーガらしき映像


風間準と思われる人物も

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「AOU 2011 アミューズメント・エキスポ」全記事一覧まとめ - GIGAZINE

ガンダム新VS.シリーズ発表、タイトルは「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」 - GIGAZINE

メタルギアシリーズ初のアーケード版「METAL GEAR ARCADE」プレイアブルムービー - GIGAZINE

in 取材,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.