くちびるペインティングで表現した動物いろいろ
以前、人間の手の形を生かしてまるで生きているかのように写実的に動物を描いたハンドペイントというものを掲載したことがありますが、アメリカ人の大学生Paige Thompsonさんが鏡の前で自分の唇を塗りながら思いついたという唇ペインティングのシリーズは、鮮やかな色でキュートな動物たちや人気ゲームのキャラクターなどを描いた作品。唇を動かすことにより動物の表情が変わるのも魅力です。
写真は以下から。Lips by viridis-somnio on deviantART
この「Bumble Bee(マルハナバチ)」が、動物シリーズ「Animal-ipstick」の最初の作品。もともと自身の唇を題材としてさまざまな作品を撮影していたThompsonさんが、別の作品のために唇を黄色く塗った際にふと思いつき、撮り終えたあとに羽やしま模様を描き足してみたそうです。
ちなみにその時撮影していたという作品はこちら。タイトルは「Harvest Moon」とのこと。
「Chameleon(カメレオン)」。作品にはハロウィン用に販売されているフェイスペイントを使っているそうです。
「Crab(カニ)」の輪郭は、茶色のアイライナーを使って縁取りしています。
「Panda(パンダ)」
びっくりした表情。
「Fox(キツネ)」
キツネのさまざまな表情。
「Black Cat(黒猫)」
ネコはキツネよりさらに表情豊かです。驚いた顔や怒った顔、にやりと笑った顔など、Paigeさんの表情をそのまま反映しているという気もします。
こちらは正確には動物ではありませんが、キュートな「Pikachu(ピカチュウ)」です。
このほかにも唇を題材にしたPaige Thompsonさんの作品は以下のリンクから多数見ることができます。
Lips by viridis-somnio on deviantART
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