カラフルなPANTONE(パントン)の色見本チップ風クッキー


パントンの色見本「パントン・マッチング・システム(PMS)」のカラーチップを模した、ちょっとオシャレなクッキーを、作者がサイト上で公開しています。作者の職業はデザイナーで、事務所を訪れたお客さんに出すお茶菓子に一工夫して遊び心を持たせたかったというのが製作の動機とのこと。

手の込んだデザイナーらしい一品の評判は上々で、お客さんから「またあのクッキー作ってよ」というリクエストが舞い込むなど、クライアントの心をガッチリつかむことに成功しているようです。


パントンのカラーチップ風クッキーの作り方は以下から。PANTONE CHIP COOKIES!

肝心の色づけはアイシングで行います。まず大きなボウルに色のついていない白のアイシングをたくさん用意しておいて、まずはそれでクッキーを白く塗っておきます。最初に塗った白いアイシングを乾かしている間に小さなボウルに少しずつ食紅を入れ、色を作りあげていきます。


メタリックカラーも作っていますが、これはどんな食紅を使って作ったのかは書かれていませんでした。


クッキーを焼き上げてからその上に2回アイシングを塗り重ねることになるので、クッキーは薄ければ薄いほうがよく、その方が早く焼けて手軽だということです。


「どうやって色見本そっくりの色を作るんだろう?」と疑問に思うかもしれませんが、何と作者によると「色を合わせるのではなく、できた色を色見本から探して、食用マーカーで番号を書けばOK!」とのこと。なかなかダイナミックな手法ですが、色見本を逆引きするような使い方もそれはそれで正しいと思えてきます。


できあがりに満足げな表情の作者。


ビビッドな赤色の485番や赤みの強いピンク色の183番、それとシルバーメタリックの877番に人気が集まり、減りが早かったそうです。


クッキーは、パントンの色番号が記載されている缶に詰め込むなど徹底しています。「パントンの色見本風缶がなければ、パントンのマグカップにつめこんでみるのもいいかもしれません」とのこと。確かに小じゃれたプレゼントになりそうです。

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in , Posted by darkhorse_log

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