アート

ボタン1つで皿を粉砕できるストレス解消自動販売機「Anger Release Machine」


物に当たってストレスを解消する行為を自動でやってくれる画期的な自動販売機が「Anger Release Machine」です。

お皿や招き猫などの割れ物がずらりと陳列されていて、お金を入れた途端にそれらが落下して割れてしまうという構造になっています。自分の持ち物のお皿を割るのは気が引けるという人も、ボタン1つでガシャンと割れるのであればついトライしてみたくなるかもしれません。

「Anger Release Machine」の内部の写真などは以下から。Anger Release Machine - DivineCaroline
mental_floss Blog >> Venting Machine

一見すると普通の自動販売機ですが、その上部には「Anger Release Machine」と書いてあります。これはスイス出身のRonnie Yarisal氏とデンマーク出身のKatja Kublitz氏が組んでいるアートユニット「YARISAL & KUBLITZ」の作品で、その名の通りストレスを解消するための自動販売機です。


お皿やワイングラス、置物など、落としたら即座に粉々になってしまう割れ物ばかりが並べられています。


右側の画像の端に落ちていく皿の残像が見えます。構造としてはパンやお菓子を買うタイプの自動販売機と同様で、お金を入れてボタンを押すと物が落下していきます。ジュースなどを売っている普通の自動販売機のボタンでも押すまでにいろいろ迷ったりしますが、この自販機はボタンを押すまでにかなりハラハラしそうです。


こちらは屋外に設置された色違いのマシン。


花瓶やカレー皿、それから招き猫まで並べることができるので、割る対象は選びたい放題。


下記の「YARISAL & KUBLITZ」公式サイトでは、「Anger Release Machine」以外にも身の回りの物に一ひねり加えたさまざまなアート作品を見ることができます。

http://www.yarisalkublitz.com/

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in アート, Posted by darkhorse_log

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