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刑事もおののく血みどろの殺人現場、実は映画の撮影セットだったことが判明


火災に見舞われたホテルのある一室が見るも無惨な殺人現場となっていたのが発見され、消防・警察ともに大パニックに陥り、警察署長が「35年のキャリアの中で最も悲惨な現場だ」として捜査に乗り出すも、実はそれは映画のセットだったという珍事件が起こりました。

もともとこのホテルは幽霊が目撃されることでも有名だったため、映画撮影の場として白羽の矢が立ったわけですが、そのセットは刑事の目をもだましてしまうほど迫力のあるものだったようです。


事件の詳細は以下から。Old Horror Movie Room In Burning Hotel Gives Cops, Firefighters Fright - Washington County News Story - WTAE Pittsburgh

消防士たちが老舗ホテル「George Washington Hotel」が燃えているという通報を受けて現場に駆けつけたところ、ホテルのとある一室に血液が飛び散り、空の酒瓶が転がっているのを見つけて衝撃を受けました。

部屋は、南のメインストリートに面した、10階建てのホテルの4階にありました。現場の様子はかなり猟奇的で、床や枕、マットレスには血液がしたたり、ベッドの真ん中には頭皮ごと抜け落ちた髪が落ちていたそうです。その上、下品な言葉が血のりで壁に書かれていました。

ワシントン警察署のJ.R.Blyth署長は、この現場は彼の35年のキャリアの中で最も不気味な殺人場面だと感じたそうです。彼はこの「犯罪現場」の調査を数人の部下に委ねました。しかし調査の結果、この血なまぐさい現場はホラー映画を撮影した際に使われたセットだということが判明しました。

「我々はあの部屋は犯罪現場だと宣言してしまったので、セットだと分かって怒りがこみあげました。私は残業してまで捜査に当たっていた刑事たちに電話して、そのことを伝えなくてはなりませんでした」Blyth署長はこう語ります。彼はテレビ番組でも事のいきさつを話したのですが、彼の怒りとは裏腹に、視聴者や出演者たちは大笑いしました。

テレビに出演しているBlyth署長。


2年前に、この部屋は、Corey Haim主演の「New Terminal Hotel」という映画の撮影に使われました。この部屋が再び撮影に使われるかどうかホテルのオーナーが把握しておらず、撮影が終わった後も部屋はそのままにされたため、今回の火災にまつわる誤解が起こってしまったというわけです。

ホテルは幽霊が出ることで有名だったので、ホラー映画を撮るにはかっこうのロケ地だったとのこと。1923年にホテルが建てられて以来、12人以上の人々がホテルで死んだと言われています。その評判からか、大統領や有名な俳優もこのホテルに滞在し、現在の所有者Kyrk Pyros氏が7年前にホテルを買ってからは死者が4人出たということです。

火元は地下の洗濯部屋だというこの火災では幸い重大なけが人は出ませんでしたが、5人が煙を吸ったために酸欠状態となり手当を受けたそうです。数々の殺人現場を目にしてきた警察署長にまで本物だと思わせてしまったということは、映画のセットとしてはかなりの出来ばえだったということかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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