ソフトバンク、ウィルコムとスポンサー契約を締結
現在経営再建中のウィルコムに対して、ソフトバンクがスポンサー契約を締結したことが明らかになりました。
すでにウィルコムが進めていた次世代高速通信サービス「XGP」事業を譲り受けることが決定しているソフトバンクですが、PHS事業に関してもスポンサーとなるそうです。
詳細は以下から。
株式会社ウィルコムに関するスポンサー契約の締結について | ソフトバンク株式会社
ソフトバンクのプレスリリースによると、同社はウィルコムの再生支援について、XGP事業の譲受とPHS事業におけるコスト削減に対する協力について合意していましたが、管財人からPHS事業を直接支援して欲しいという強い要請を受けたため、本日付で管財人との間でスポンサー契約を締結したそうです。
今回締結されたスポンサー契約では、ソフトバンクがウィルコムに対して事業家管財人を派遣することやウィルコムの事業運営および更生計画の遂行に必要な支援を行うことについて合意しています。
再生計画の関係からか、昨今新サービスのリリースなどがほとんど行われず、動きが静かなウィルコムですが、このスポンサー契約によって息を吹き返すのでしょうか。今後の動向を見守りたいところです。
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