新型Xbox360、旧モデルと同じくディスクにキズが付くことが明らかに
かつてディスクを読み込んでいる時に本体を動かすと、ディスクにキズが付くという問題が発生し、ユーザーによる集団訴訟へと発展していたXbox360。これはXbox360が搭載している光学ドライブに、他のメーカー製ドライブに搭載されているような衝撃を緩和する機構が搭載されていないことによって発生したという側面があり、マイクロソフトは傷ついたディスクを一部制限付きながら交換する処置を取りました。
このときと同様の問題が、先日発表された新型モデルでも起きることが明らかになりました。
ゲーム情報サイト「Destructoid.com」が実際にE3の会場で動作中のXbox 360 Sを傾けたところ、「ガラガラガラ」という恐ろしい音と共に、ディスクが削られてしまう結果となっています。
詳細は以下から。
E3 10: Do NOT do this with your new Xbox 360- Destructoid
新型Xbox360を液晶テレビに接続したところ。
Xbox360を起動中。先日発売されたばかりのゲームソフト「ALAN WAKE」を読み込んでいます。
ディスクを読み込んでいる最中に本体を持ち上げたところ、あたりに「ガラガラガラ」という不穏な音が響きます。なんだか嫌な予感が……
持ち上げたXbox360をテーブルに戻します。
はたして中のディスクはどうなっているのでしょうか。
ディスクを取り出したところ。
円形のキズが付いていました……。
とはいえ、これはあくまでかなりレアなケースであり、説明書通りに水平な場所に置き過度の振動を与えなければこのような事態には遭遇しないで済むはず。ジェスチャーで操作する「KINECT」に対応したゲームも発売され、激しく動き回って遊ぶこともあるかもしれませんが、そういう時にはゲーム機本体にぶつかったりしないように注意して遊びましょう。
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in 動画, ゲーム, Posted by darkhorse_log
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