各都道府県警に配備がすすむ新型白バイ「CB1300P」の画像
昨年の東京モーターサイクルショーでは、ホンダ・VFR800の白バイ仕様を記事にしましたが、今年は各都道府県警で切り換えが進んでいる新型の白バイ「CB1300P」について、警視庁のブースで色々と話を聞いてきました。
詳細は以下。
白バイの展示が行なわれた警視庁のブース。
配備が進む新型白バイ「CB1300P」
違反切符の書類作成に用いるプリンターはカウル上に移動。
速度計測用のメーターなどのレイアウトは大きな変更はありません。展示車両からは、無線機のPTTスイッチなど一部の装備が取り外されているそうです。
VFRではエンジンがカウルでほとんど覆われていましたが、CB1300ではハーフカウルとなり見た目の重厚さが増したように感じます。
ベースとなったCB1300は扱いやすいことで知られ、運転教習所でも使われています。
V型4気筒から直列4気筒へと、大きな変化があったエンジン。
ブースで案内を行なっていた警視庁の女子白バイ部隊「クイーンスターズ」隊員に、新しい白バイについて尋ねてみたところ「800ccから1300ccへと大幅に排気量が上がってパワーも増えたため、スラローム走行の時などに出足の違いとして感じる。エンジン形式も大きく変わっており、メジャーな車種のものとなっているので、以前のような白バイ独特の音はしないかもしれない」とのこと、また「乗車ポジションは、CBのほうがよりベーシックな、これぞバイクという感じ。長距離移動の時の疲れ方に大きく差が付くのでは」ということでした。
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