公開の迫った「ミュージカル ミンキーモモ」、2人のモモのダンスも見られる「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」のムービー

30周年記念プロジェクト「ミュージカル ミンキーモモ」の公開が2010年4月29日（木）と迫り、東京国際アニメフェア2010のステージでは、主演キャストがよりも磨きのかかった歌とダンスを披露してくれました。

以前の制作発表会で披露された「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」の歌とダンスにダブルキャストのモモが加わり、このステージにて初めてお披露目となった衣装もあるなど、とても華やかな内容となっていました。

詳細は以下から。
魔法のプリンセス ミンキーモモ 公式ホームページ

OPのダンスが終わったあと、出演者がずらっと並びます。

モモ（大人）役・桂亜沙美さん。

モモ（子供）役・一岡杏奈さん。

こちらもモモ（子供）役の勝沼美紅さん。この役はダブルキャストです。

ドリームミンキーズも順番にあいさつをしていきます。

ナイトメアー役・AKB48の秋元才加さんも登場。真っ黒でハードな感じの衣装がはまっています。

今回ステージに来ていない役所もスクリーンにて紹介されていきます。スケッチブック（犬）は幸村吉也さん、ルビル（鳥）は服部杏奈さん、モンチャ（猿）は大山貴世さん。

モモの両親であるパパ/王様役を縄田晋さん、ママ/お妃様を横山智佐さんが演じます。

司会の桂さんに「衣装はどうですか？」と聞かれ、秋元さんは「私はいつもAKBでは制服しか着ることがないのでうれしかったです。衣装のインパクトに負けないようにがんばります」と一言。本人が言うとおり、確かに制服のイメージが強いので、今回の衣装を着たところを見るとがらりと印象が変わります。

引き続きほかのキャストにも衣装を着てみた感想が聞かれていきます。「こんなかわいい衣装を着られるってすごくわくわくどきどきだったんですが、似合わなかったらどうしよう、とちょっと不安でした。早くこれを着て夢や希望をみなさんにお届けしたいです」一岡さん。

勝沼さんは「モモが大人のモモに変身するように、勝沼美紅からモモに変身できるようにがんばります」としっかりとしたコメント。

司会の桂さんは、ひとまず自分の衣装が婦人警官のものだということを笑顔でアピール。「いろんな制服に小さいころから憧れていたので、夢が叶ってとてもうれしいです」とにこにこと語りました。

ここでダンスが披露されます。「ラブラブ・ミンキー・モモ」に乗せて、ドリームミンキーズとモモの2人がいきいきと歌い踊ります。前回のイベントではドリームミンキーズのみのパフォーマンスだったので、主役のモモたちがそれに加わった形になっています。
YouTube - 「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」オンステージ


衣装は気に入っていると言っていた秋元さんですが、「ねえ、あたし怖い？」とモモに尋ねる場面も。対する一岡さんは返答に困っていましたが、かっこいいけどちょっとだけ怖いかも、とおずおず答えていました。

ダンスの後姿を消したままだった桂さんが、早着替えをしてナースの衣装で登場。前回のイベントではこの衣装はボードでの紹介のみだったので、実物が披露されたのはこれが初めてとなりました。

「みんなやさしくて、毎日お稽古が本当に楽しいです」と稽古場の様子を伝えようとするドリームミンキーズ。どうやら稽古場でフラフープが流行っているらしいのですが、演出の人が用意した重いダイエット用のフラフープだったため、子供たちが回すのはかなり大変だったようです。

稽古は11時～20時までみっちりやっているそうです。

「たくさんの人に見てもらって知ってもらって、小さい子に「大人になったらなんになる？」と聞いたら「ミンキーモモになる！」と言ってもらえるようにがんばります」など、きっちり模範的な締めのあいさつが続きました。

最後は桂さんの先導でみんなでお辞儀をして終了となりました。