取材

岡村明美さんと桑島法子さんも登壇、「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」上映イベントレポート


バンダイナムコゲームスから発売されているRPG「テイルズ オブ」シリーズの中でも特に人気が高いのが2003年に発売された「テイルズ オブ シンフォニア」。「君と響きあうRPG」と題された本作はキャラクター人気が非常に高く、2007年にはOVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」が製作されました。ゲームのボリュームがかなりあることから、全4巻で発売されたOVAはシルヴァラント編と呼ばれる部分のみのアニメ化となっていて、ラストは気になる引きで終わっていましたが、2010年、ついにその続編である「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION テセアラ編」が発売されることになりました。

発売は2010年春からの予定なのですが、第1話がテアトルダイヤとテアトル梅田で限定公開されることになり、12月12日(土)から上映が行われています。このうち、池袋のテアトルダイヤでの上映分については出演者や製作関係者が登壇するイベントも行われており、すでに最終日までチケットが完売しているという人気っぷり。いったい中はどんなことになっているのか、チェックしてきました。

イベントの詳細は以下から。
劇場公開はテアトルダイヤとテアトル梅田で、12月18日(金)までの限定公開。


第1話先行上映のほか、トークイベントも開催。出演者は日替わりです。


劇場内はこんな感じ。チケットは全席指定で、すでに最終日まで完売しています。なお、これまで5日間すべてに参加しているという猛者もいるそうです。


まずはフロンティアワークスの松永プロデューサーがご挨拶。ここでちょっと秘密の仕込みが行われました。


この日の登壇者はプレセア役の桑島法子さんと、しいな役の岡村明美さんのテセアラ女性チーム。


「プレセアは第1話ではセリフが少なくて……」と桑島さん。岡村さんは「小野坂さんじゃなくてゴメンね」と笑いを交えつつ、「特典ではしいなはすごい衣装を着てたりします」とアピール。約15分にわたって軽妙な掛け合いを行っていました。


トークのあとは本編かと思いきや、「12分56秒でわかるシルヴァラント編」という映像の上映が。これは東京でのみ流されたもので、OVA「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」の内容を約13分にまとめてあるもの。


「コイツはぜったい悪いね、この顔!」「コレットちゃんかわいい~」など、岡村さんと桑島さんによる生解説・生ツッコミ入りでした。


上映のあと、12月12日が誕生日だったという桑島さんに花束の贈呈。イベントの最初にプロデューサーが仕込んでいたのはコレだったのです。ちなみに12月15日のイベントでは同様にリフィル役の冬馬由美さんとジーニアス役の折笠愛さんの誕生日が近かったのでお祝いが行われたそうです。


このあと劇場が暗転し本編が流されましたが、その前にはロイド役の小西克幸さんによるオリジナルメッセージが上映されました。テアトル梅田ではこの部分が小西さんとゼロス役の小野坂昌也さんによる別のメッセージになっています。

劇場ではパンフレットなどが売られていました。映画ならパンフレットが売られているのは当然のことなのですが、OVAの上映イベントでパンフレットが作られているというのは珍しい気がします。内容は描き下ろしイラストのほか、小西さんとシナリオライターの実弥島巧さんの対談などが収録されており、結構読み応えがあります。


こちらはシルヴァラント編のボーカル曲集「シルヴァラント ソングス」。


テセアラ編のオープニングテーマ「天空のカナリア」とアニメ「WHITE ALBUM」のオープニング曲が収録された水樹奈々さんのシングル「夢幻」。


お客さんの目を引いていたのはこのキャラクターポップ。


それぞれキャラクターを演じた声優さんのサインが入れられていました。


ロイド役、小西克幸さんのサイン。


コレット


水樹奈々さんのサイン。


リフィルには冬馬由美さんのサイン


ジーニアス


折笠愛さんのサイン


ゼロス


小野坂昌也さんのサイン


クラトス


立木文彦さんのサイン。サングラスとヒゲ付きですね。


リーガル、プレセア、しいなにはサインが入っていませんでした。


帰り際にもう一度チェックしてみると、プレセアとしいなにサインが。どうやらイベントの時にサインが記入されるようです。


プレセア役、桑島法子さんのサイン。


しいな


岡村明美さんのサイン


会場ではこのようなアンケート用紙が配られていました。ひょっとしたら意見が反映されるかも?


イベント参加者に配られた「リフィル先生の特製クリームシチュー」


リフィル先生といえば「ギリギリ料理人」、こんなものを食べたら危ないのではないかという気がするのですが、そこは真の料理人リーガルが監修しているので大丈夫だそうです。


でも右下の流れがすごく不安です。


ufotable cafeでは先行上映記念として原画展を開催中。この劇場に置かれていたグッズの一部も、イベント終了後はufotable cafeに移されて販売されるそうです。


残念ながら東京のイベントはすべて完売済みですが、大阪は前売が行われていないので当日行けば参加できる可能性はあります。トークイベントこそないものの、東京とはまた別のメッセージ映像も流れるので、ファンの人はぜひ観に行ってみて下さい。

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in 取材,   映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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