徳島がアニメ色に染まる「眉山山頂秋フェスタ2009×マチ★アソビ」開始、眉山から徳島を一望してみた
徳島の町を舞台に声優・喜多村英梨さんや豊崎愛生さんらがトークイベントを開いたり、映画「空の境界」「センコロール」の無料上映会が行われたり、スタンプラリーでステキ画像をゲットできたりするイベント「眉山山頂秋フェスタ2009×マチ★アソビ」が10日(土)にスタートしました。
初日はアニメ系のイベントは行われませんでしたが、以前から眉山山頂秋フェスタで行われているBMXコンテストやダンスコンテストが開催されるなどして、地元の若者からお年寄りまで幅広い世代が集まっていました。
ということで、初日の様子をご覧下さい。
阿波おどり会館に到着しました。今回のフェスタは大まかに分けて場所が眉山の麓と山頂の2箇所に分かれており、その間の移動手段としてロープウェーか無料シャトルバス、徒歩の3種類があります。今回は坂本真綾さんの特別アナウンスがあるということもあり、ロープウェーを選択。会館の5階にロープウェー乗り場があります。
通常は15分おきの運行のところ、7分間隔で運行されていました。ロープウェーでの移動時間は5分弱ぐらい。
山頂駅から見たところ、こんな感じで2基のゴンドラが連なってやってきます。これは特別編成というわけではなく、普段から2基での運行らしいです。
山頂駅では券売機近くのちょっとしたスペースで「センコロール」PVのほか、いろいろなアニメの映像が流されていました。「センコロール」は11日に「空の境界」などとともに無料上映会が開かれるので、まだ見ていない人はチャンスかも。
オープニング式典が終了し、阿波踊りが始まりました。
「阿波踊り」自体は2ヶ月前に開催されたところですが、やはり徳島では祭りに踊りは欠かせないのかもしれません。
ちょっと離れたところでは、このあとのBMXコンテストの出場者がウォーミングアップをしていました。
この山頂のメインステージ前には数多くの飲食店が並んでいます。
「祖谷(いや)そば」はつなぎを使わず、そば粉だけで作るのが特徴。食べるとぷつぷつと切れてしまいますが、それはつなぎを使っていない証拠です。
ネギ入りえびせん「みくせん」も売られています。この車は痛車展示に出るのでしょうか。
こちらはフランスロール「ROMANDO ROLL」。かつて人気を博したテレビ番組「マネーの虎」で出資を引き出した実績のあるお店ですね。
眉山からの眺望はこんな感じ
YouTube - 眉山から見られる徳島市内の眺め
市街地にかなり近いところにあるため、それほど高い山ではないながらも市内を一望できます。
中央にある緑色のこんもりした山は城山。かつては徳島城があり、今は城跡が公園になっています。
遙か遠方に見えているのは大鳴門橋。その向こうの巨大な風力発電用風車があるのは淡路島です。
奥に大鳴門橋、手前に吉野川。
吉野川には徳島市内だけでも国道11号線の吉野川大橋、県道39号線の吉野川橋、県道43号線の四国三郎橋などが架けられていますが、現在さらに河口近くに県道29号線(徳島環状線)の橋が建設されています。
ぐぐっと下の方を見てみると、ufotable cafeの入っている登録有形文化財・旧高原ビルも見えています。写真中央、L字型の建物とその背後の灰色のビルがそれ。
ちなみに、こちらは城山から見た眉山。パゴダの近くに立つNHKの鉄塔などがよく見えます。
城山は徳島駅の真裏にあることもあり、街中が見渡せそうな気がしたのですが、残念ながら木が生い茂っていてあまり周囲の眺望は楽しめませんでした。
また、この日は神戸淡路鳴門自動車道の洲本IC~津名一宮IC間で交通事故が発生してちょっとした渋滞に。神戸淡路鳴門道は明石海峡大橋と大鳴門橋という二つの橋を含んでいるなど景色を楽しめる場所が多く、ついつい景色を見てしまいそうになるので、自動車で訪問を考えている人はくれぐれも交通事故には注意して下さい。
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