自動車に「エンジン」ではなく「猿人(えんじん)」を入れる「ENJIN BEATBOX」、一体どうやって作ったのかというメイキングがすごい
BPカストロールというエンジンオイルメーカーの「ENJIN BEATBOX」というムービー、どこをどう間違ったのか、自動車に「エンジン」ではなく「猿人(えんじん)」を入れ、カストロールEDGE(エッジ)を注入し、エンジン音の代わりにボイスパーカッションを発展させた「ビートボックス」を奏でさせるという内容になっています。
このムービー、完成したものを見ると「へー、すごいなー」程度で終わってしまうのですが、このムービーが完成するまでのメイキングの方が非常に面白いことになっており、こういったムービーを作るためにどれだけがんばっているのかがよくわかる内容に仕上がっています。
メイキングムービー&メイキングフォトは以下から。
ENJIN BEATBOX
http://enjin.me/
まずは完成形のこのムービーから。
YouTube - ENJIN BEATBOX
ENJINメイク中。特殊メイクにもこだわっており、日本の特殊メイクのパイオニアである江川悦子さん。また、美術においては、合成技術などを使わず、全てセットを組んで行っています。
ENJIN完成
現場
マイクセット
ENJINがエンジンルームの中へ
みんなで虐待しているわけではありません……
このまま出てこられなくなったら終了の予感
ボンネット取り外し
現場俯瞰
自動車俯瞰
アーティストのプロモーションビデオやTVCMでは、映像と音を別々に撮り、合成することが一般的ですが、今回は猿人がリアルにビートボックスを行うことにこだわり、失敗の許されないライブでの撮影に挑戦したそうです。
オイルを飲む練習
あーん
なお、以下がこれら全部をまとめたメイキングムービーになります。
YouTube - ENJIN BEATBOX MAKING MOVIE
・関連記事
ジェットエンジンを背負った人がアストン・マーチンに挑むムービー - GIGAZINE
600馬力の超小型トラックが楽しそうに暴れているムービー - GIGAZINE
V8エンジンをつけて300馬力になったチェーンソー - GIGAZINE
荷台全部を使って豪快にジェットエンジンを搭載したハイブリッドトラック - GIGAZINE
48気筒で4200ccエンジン搭載の化け物のようなバイク - GIGAZINE
ダッジ・バイパーのV10、8000cc、500馬力エンジンを搭載したモンスターバイク - GIGAZINE
ロータリーエンジン搭載のバイク「Norton NRV588」のすさまじいムービー - GIGAZINE
ガスタービンエンジンで動作するポルシェやフェアレディZ - GIGAZINE
・関連コンテンツ