マイクロソフトが「Windows Mobile 6.5」を発表、操作性の向上と2つの新サービスを提供
マイクロソフトがスマートフォン用の最新OS「Windows Mobile 6.5」を発表しました。
従来よりも飛躍的に操作性が向上しており、スムーズに情報にアクセスできるようになっているほか、新たにテキストメッセージや写真、動画などを共有できるサービスやアプリケーションを提供するマーケットプレースが提供されるとのこと。
詳細は以下の通り。
マイクロソフト、新しいWindows Phoneに加え、携帯電話向けサービス My Phone、Windows Marketplaceなどを発表
このリリースによると、マイクロソフトはスマートフォン用の最新OS「Windows Mobile 6.5」を発表したそうです。
「Windows Mobile 6.5」は未読の受信メールやテキスト、着信履歴、予定表のスケジュールなどの最新の重要な情報を車のダッシュボードのように表示するホーム画面を備えているほか、タッチスクリーン対応インターフェース操作を向上させたことで、指を使った操作を簡単に行えるようになったとしています。
そして最新のInternet Explorer Mobileは、他社のブラウザおよび携帯電話よりも、最大48%多くタスクを実行できることが確認できたとしています。
また、新たにテキストメッセージや写真、動画、連絡先をウェブを介して同期・共有する「My Phone」とWindows Mobile携帯端末向けにモバイルアプリケーションを提供するマーケットプレース「Windows Marketplace」の2つのサービスに対応しているとのこと。
なお、Windows Mobile 6.5の日本国内における展開時期や「My Phone」「Windows Marketplace」の日本語版提供ならびに日本国内における展開時期は未定。
これが「Windows Mobile 6.5」のホーム画面です。こちらはロックした状態。
ロックを解除したところ。
ダイヤル画面はこんな感じ。
指を使った操作が簡単に行えるようになっているとのことですが、iPhoneのようなマルチタッチをサポートしていない模様。
以下のリンクに実際に操作している様子のムービーがあります。
Windows Mobile 6.5 Hands On: The New Interface Rocks
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