新型iPod touchとiPod nanoが早くも分解される
日本時間だと9月10日に発表された新型の第2世代iPod touchと第4世代iPod nanoを早速分解した人が現れました。
新しくスピーカーを内蔵したiPod touchや幅広の第3世代から細長いスタイルに戻ったiPod nanoの中身は一体どうなっているのでしょうか。
詳細は以下から。第2世代iPod touchの分解はディスプレイカバーを外すところから。
iFixit - Disassembling iPod Touch 2nd Gen First Look
むき出しのタッチパネル。
これがiPod touchの中身。
下部にあるのがWiFiアンテナと無線装置。
新型iPod touchのバッテリー。
中央の茶色の部分がスピーカーだと思われます。
NAND型フラッシュメモリはMicron製のものを使用。
Bluetoothチップ「Broadcom BCM4325」を搭載していることが判明。Nike+iPod用のチップですが、A2DPに対応したBluetoothヘッドホンなどが使えるのではないかと推測されています。
第4世代iPod nanoはヘッドホン端子のある部分から抜き出して分解。
iFixit - Disassembling iPod Nano 4G First Look
これまでのiPod nanoより分解が難しくなっているそうです。
ディスプレイの取り外し。カバーがガラス製で、中央部分の厚さが1.7mm、両端の厚さは0.7mmになっているとのこと。
第4世代iPod nanoの全パーツ。
サイズに合わせた長方形のバッテリー。
8GBのフラッシュメモリは東芝製でした。
今回新型iPodを分解したiFixは、以前の世代のiPodも分解しており、分解手順や写真が以下のリンクから見られるようになっています。
iFixit: iPod, iBook, PowerBook Parts and Accessories
・関連記事
ついに歴代iPodの中で最も薄くて新デザインの「iPod nano」登場、全9色 - GIGAZINE
【速報】新しい「iPod touch」登場、今度はスピーカーを内蔵 - GIGAZINE
iPod Touchを分解してみた写真いろいろ - GIGAZINE
樹脂のキューブに埋め込まれたバラバラのiPod - GIGAZINE
・関連コンテンツ