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麻薬中毒者に1日2万円を渡していた牧師が辞職


24歳のホームレスの男に1日100ポンド(約2万円)の金を渡していた牧師が辞職したそうです。ホームレス男性にお金を渡している場面がドキュメンタリーチームによって撮影され放送されたのですが、牧師は不正行為ではないと主張しています。

詳細は以下から。Priest quits over claims he gave collection plate cash to homeless heroin addict to fund £100-a-day habit | the Daily Mail

牧師は69歳の英国国教会教徒で名前はAlan Sharpe。教会への献金が麻薬のために使われたのではないかという恐れもあり、集会に来る人間が半分以下になってしまったため牧師は献金を扱う議長の立場を辞職しました。牧師としての仕事自体は続けることになっています。


Alan牧師は聖パトリック教会で25年間働いていて、1985年にはホームレスのために45台のベッドのある避難所を作ったりもしていました。避難所では麻薬常習者やアルコール中毒者のカウンセリングをしたり、就職の支援を行っていたようです。


牧師は女王にも賞賛されたのですが、妻を亡くした後に麻薬常習者の男を自宅に招きいれ一緒に暮らしているという噂が流れ出しました。そこでBBCが調査を行い、牧師が男を銀行まで連れて行きお金を渡している場面を撮影されました。その後男はもらった金を麻薬を買うために使用していたそうです。

「私は純粋なクリスチャンとして社会から疎外された人々の求めに応えただけです。他の多くの牧師と同じように自分のお金を与えていました。献金は厳しい手続きを踏まないと使うことはできませんが、私の立場は人々に疑念抱かせるのに十分なものなので辞職しました」と牧師は答えています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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