人間の神経と接合して触覚だけでなく温度もわかるロボット義手


アメリカにあるDARPA(防衛高等研究計画局)は、通常の義手をさらに発展させた新型「ロボット義手」の開発を精力的に行っており、予定では2009年には実用化にこぎ着ける可能性が出てきたらしい。

このロボット義手の特徴は神経と接合することで触覚が得られるだけでなく、腕の位置を感じることもでき、しかも温度までわかるらしい。つまり実際にものをつかんだときの感覚や腕を振り回すといった感覚がリアルでフィードバックされてダイレクトに得られるらしい。

なかなかすてきなこのロボット義手、開発の経緯と今後の予定は以下の通り。
Best Bionic Arm - Proto 1 - DARPA Prosthetics Research Initiative - Jesse Sullivan - Popular Mechanics

この記事によると、ジョンズ・ホプキンス大学の応用物理研究所(APL)にて開発された最初の「Proto 1」と呼ばれているタイプは胸部と肩に取り付けられ、思い通りに動かしたり、実際に触覚などを得ることができるとのこと。

これをさらにパワーアップさせたのが「Proto 2」で、今年の夏の終わりまでに完成予定。これは前モデルよりも力が強く、そして動作もより素早くなっており、柔軟性も増しているそうです。さらに触れた場合の触覚だけでなく、腕が今どこにあるかという空間位置についての感覚、さらに温度まで感じ取れるようになるとのこと。

実際のロボット義手はこんな感じ。


なかなかすごい未来が待っていますね。期待大。

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in サイエンス, Posted by darkhorse