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YouTube、動画投稿者に対して報酬を準備中


YouTubeのCEOであるチャド・ハーリー氏が今週の土曜日、ワールドエコノミックフォーラムで答えたところによると、YouTubeは今後数ヶ月間の間に、広告収入などを動画を投稿してくれたユーザーにも配分する計画があることを明かしたとのこと。

つまり、YouTubeにムービーをアップロードすれば、それが収入になる、ということ。

詳細は以下の通り。
Slashdot | YouTube To Pay For User-Generated Content

My: Tech News Blog: Youtube to share revenue

スラッシュドット ジャパン | YouTube、ユーザへの広告費配分を検討?

この報酬の対象になるのは誰かが既に著作権を持っていないムービーに限られる予定で、要するに違法アップロードに対しては当然ながら報酬は支払われない予定。これがどのような仕組みで著作権の有無を確認するのか、また、システム的にどのようにして報酬を分配するのかなどという詳細については現時点では不明。


また、「なぜ最初から報酬を支払うシステムにしていなかったのか?」という質問について、チャド・ハーリー氏は「金銭的報酬によって動機付けされたシステムを作りたくなかった。我々は動画に関する真のコミュニティを実際に作りたかったのだ。もし最初から金銭的報酬に基づいていれば、別の動画サイトがより高い報酬を支払うと言えばそちらに移ってしまっていただろう」と答えています。

この発言内容は以下のYouTubeのムービーで閲覧できます。発言内容は著作権の保護と収益の分配について、となっています。

YouTube - Chad Hurley on YouTube... on YouTube

なお、現時点では既にいくつかの動画共有サイトが報酬制度を採用しています。

では実際にどのような感じになっているのか、その実例をまとめてみたので見てみましょう。

・次の記事
動画投稿者に対して報酬が支払われる動画共有サイトの実例

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in メモ,   ネットサービス,   動画, Posted by darkhorse

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