約40年の時を経て復活したイタリアの名車「モトグッツィ・V7 Classic」
イタリアにはドゥカティやアプリリアといった老舗バイクメーカーが集まっているのですが、そのうちの1つモト・グッツィはなんと1920年の創立。V型エンジンを縦に置くというとても珍しいレイアウトを採用していることで有名なバイクメーカーですが、その原型となった1967年製の「モト・グッツィV7」をモデルチェンジした「V7 Classic」が東京モーターサイクルショー2009のモト・グッツィのブースで展示されていました。
詳細は以下。
モト・グッツィのブース
モト・グッツィV7。とてもクラシカルなフォルム
タンクを挟むようにV型に飛び出ているシリンダーが大変特徴的。
カラーバリエーションとして黒があります
スペック表。
サイドカバーのロゴ
タンクロゴ
エンジンから伸びるドライブシャフトカバー。シャフト駆動なので当然チェーンはありません。
最大の特徴であるV型エンジン。エキゾーストパイプのメッキの質感が今ひとつチープな感じ。
空冷バイクなのでいたるところフィンだらけ。
跨って見てみたところ。タンクの張り出しは前半分しかないので、膝が当たるところはかなり細い。
足つきもよく思っているよりもコンパクトな車体で取り回しもよさそう。なによりこのクラシカルな雰囲気は他の車両をもって代え難いものがあります。ヤマハのSR400やカワサキのW400・650など時代感をウリにしているバイクは他にもありますが、これからはこのV7も購入候補としてかなり有力になってくるのではないでしょうか。
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