人類の運命を背負ったララ・クロフトの戦いを描く映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」予告編
同名ゲームを原作としてアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化された「トゥームレイダー」のリブート版である「トゥームレイダー ファースト・ミッション」の予告編が公開されました。監督はノルウェー出身のロアー・ウートッグ、主役のララ・クロフト役は映画「エクス・マキナ」の女性型アンドロイド・エヴァ役や、「リリーのすべて」でアイナーの妻ゲルダを演じてアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが務めます。
映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』予告編【HD】2018年3月公開 - YouTube
森の中を走り抜けるララ・クロフトの姿に「お名前は?」「ララ」というやりとりの音声が重なります。
このやりとりが行われているのは「クロフト社」の受付。
「名字は?」という問いに「クロフト」と答えるララ。
頭上に疑問符が浮かんでいるような表情になる受付の男性。
広い庭園のある屋敷に暮らしていたらしい過去の父とララの姿。
父が遺したというパズルに挑んでいるララ。
「ふたりともよく似てる」
パズルを解くと、中からは鍵が出てきました。
合う鍵穴は、父であるリチャード・クロフト卿の墓の「R」の文字のところにありました。
その扉の先で、ララはビデオカメラを見つけます。
クロフト卿はララに向けて「これを見ているということは、私は死んでいるということだ」というビデオメッセージを残していました。
「ザ・マザー・オブ・デス」と呼ばれる、邪悪な力を持つ墓を見つけたというクロフト卿。
ところが、もしこれが秘密組織「トリニティ」の手に落ちれば、世界は滅びてしまうそうです。
「トリニティを止めると約束してくれ」という父の言葉に、ララは「約束する」と答えます。
トリニティの先手を取るために海路、クロフト卿の見つけた墓へと向かうララ。
目的地はきっとここだと指さしたのは、フィリピンの東あたり。しかし、そこは「魔の海」と呼ばれる海域のど真ん中。
「冒険よ」というララに、船長であるルーは「『死』は冒険なんかじゃない。俺は死にたくない」とイヤな表情を浮かべます。
ルー船長の言葉通り、海は大荒れになって……
ララは嵐の海へ。
命は助かったようですが、捕まっているララ。
「会えて嬉しいよ」と言いつつ、あまり歓迎しているようには見えないのはマティアス・ヴォーゲル。少なくとも、ララと同じように「世界を救う」ために動いているようではなさそうです。
ララはだんだんと遺跡へ、そして謎へと迫っていくことに。
「墓を永遠に封印しろ」
「人類の運命は君に委ねられた」
遺跡で待ち受ける数々の罠や困難をくぐり抜け、ララは父の遺志を継いで目的を達成できるのか。
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(原題:Tomb Raider)は2018年3月公開予定です。
・キャスト&スタッフ
ララ・クロフト:アリシア・ヴィキャンデル
リチャード・クロフト卿:ドミニク・ウェスト
マティアス・ヴォーゲル:ウォルトン・ゴギンズ
ルー・レン:ダニエル・ウー
監督:ロアー・ウートッグ
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
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