取材

フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの娘)」がまさかの立体化


2017年2月19日に幕張メッセで開催された「はワンフェス2017[冬]」にはアニメ・ゲーム・映画などのフィギュアやグッズが大集合しました。その中でも異彩を放っていたのがヨハネス・フェルメールの名画の1つとして知られている「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの娘)」を立体化した「マリア・フェルメール12歳」です。

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「マリア・フェルメール12歳」を展示していたのはブース「8-15-09」の東菊花さん。フェルメールの絵画の特徴である光と影を、ライトにより表現しています。


「真珠の耳飾りの少女」の絶妙な表情がうまく再現されています。


立体化されているので、さまざまなアングルから「真珠の耳飾りの少女」を堪能できます。これは絵画にはない魅力と言えるかも。


「真珠の耳飾りの少女」は真っ暗な背景に浮かぶ少女が見た人に強烈なインパクトを与えるのですが、「マリア・フェルメール12歳」もかなり衝撃的な作品です。


「マリア・フェルメール12歳」はレジンキャストキットでスワロフスキーパーツなどが付属し税込4500円で販売されていましたが、イベント中に売り切れになりました。


これは展示品の「"JAPONSE ROK" A.D.1665」です。「真珠の耳飾りの少女」の少女が着ている服は、作成当時にオランダの上流階級で流行していた「JAPONSE ROK(着物)」であるという説があるのですが、東菊花さんは少女が実際に着物を着ていたのではなく、フェルメールが想像で書いたものではないかと考えているとのこと。そこから想像して、この「"JAPONSE ROK" A.D.1665」を作ったそうです。


真珠の耳飾りの少女が着物を着ていたのかどうかは定かではありませんが、着ていたらこんな感じで少女はたたずんでいたのかもしれません。

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in 取材,   アート, Posted by darkhorse_log

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