「日清ラ王PREMIUM フカヒレスープ味」はフカヒレはともかくスープにこだわりを感じる仕上がり
「日清ラ王 カップ麺」シリーズよりワンランク上の「日清ラ王PREMIUM」に、高級中華料理店で食べるような贅沢な味わいが楽しめる「フカヒレスープ味」が2017年1月2日(月)から登場しています。本当に「土鍋でじっくり煮込んだフカヒレスープのような濃厚な味わい」になっているのか、実際に食べて確かめてみました。
「日清ラ王PREMIUM フカヒレスープ味」(1月2日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5682
日清ラ王PREMIUM フカヒレスープ味を買ってきました。高級中華料理店を思わせるデザインのパッケージになっています。
フタにはレンゲですくったフカヒレ……かと思ったら、右端に「フカヒレ風のかやくは、ゼラチン加工品です」の注意書きを発見。
原材料を見てもフカヒレは入っていない様子。
1食あたりのエネルギーは555kcalです。
フタを開けると中にはかやく・調味オイル・液体スープが入っていました。
先入れのかやくを開けると、干しエビのような香りがしてフカヒレっぽさがあります。
お湯を入れて食べられるのは5分後。フタの上で残りのスープ類を温めておきます。
5分たったらスープ類をよくもみほぐして入れる必要があるとのこと。
全部入れてよくかき混ぜたら完成です。
まずは中央にかき集めたフカヒレ風かやくを食べてみます。プチプチした食感で濃厚なスープと相まって、フカヒレスープと言えなくもないかも。
麺はさすがラ王というべき「まるで生めん」なもちもち食感で、お湯で戻しただけとは思えないレベル。一般的なカップラーメンの常識をぶち破っています。
フカヒレ風かやくは、お湯を入れてかき混ぜるとあちこちに散らばってしまいましたが、けっこう入っています。
青梗菜やコリコリのきくらげも中華スープっぽさを演出。
スープは油分が多めでとろみのあるこってり系で、端の方はよくかき混ぜないと油が浮いてきます。カップラーメンにありがちなジャンクな気配は一切なく、醤油ベースで高級感のある仕上がり。ただし、かなりこってりなので、飲み干すのはちょっと厳しいかも。「高級なフカヒレスープを味わえる」と思うと肩すかしを食らうかもしれませんが、高級価格帯のカップラーメンとしては、こだわりを感じる仕上がりとなっていました。
なお、日清ラ王PREMIUM フカヒレスープ味は税別290円で販売中です。
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