「Windows 10 Anniversary Update」で追加される主要な新機能10個まとめ
Microsoftの最新OS「Windows 10」は公開1周年を迎え、2016年8月2日(火)に「Windows 10 Anniversary Update」が配信される予定です。新しく追加される新機能の中から主要な10個の機能をニュースサイトThe Vergeがまとめています。
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◆01:Windows Ink
スタイラスペンをあらゆるアプリで使用可能となります。例えばSketchpadやSticky Notesといったアプリでは、スタイラスペンを使ったスクリーンショットへの書き込みをサポート。
付箋にペンでメモを取るように、画面上の付箋にスタイラスペンですらすらとメモを書くことができます。
さらに新機能として定規が追加されます。
マップアプリもWindows Inkをサポート。
◆02:Edge拡張機能
ウェブブラウザ「Edge」が拡張機能に対応。使い方はChromeの拡張機能によく似ているとのこと。AdBlock、パスワードマネージャーのLastPass、1Password、Evernoteなどが既に用意されています。
◆03:Cortana
音声アシスタントの「Cortana」が、ロック画面でも使えるようになります。
「昨夜のヤンキースのゲームで勝ったチームは?」とたずねると……
試合の結果を表示。
Cortanaを使ってメモの作成、音楽再生、リマインダー作成といった作業を、PCにログインしていない状態で行うことが可能になります。
◆04:ダークテーマ
ウィンドウの背景色は、これまで白に統一されていました。
今後は背景色に黒を使用した「ダークテーマ」が追加されます。
ダークテーマを適用すると、スタートメニュー、通知センター、タスクバー、時計も黒っぽいカラーで統一されます。
◆05:タイムゾーン設定
PCを使用している国や地域の時刻に合わせて、自動で時計を調節します。世界中を飛び回る人ならば重宝しそうな機能です。
◆06:Windows Hello
カメラに顔を写すだけでログイン可能な生体認証「Windows Hello」を、ウェブアプリにログインする際にも使えるようになります。
パスワードをいちいち入力せずとも、顔認証を行うだけで一発でログイン可能に。
◆07:XboxにWindowsアプリが対応
Xbox One上でもCortanaが利用可能になります。「Hey Cortana, Xbox On」と言うだけで Xbox One の電源を入れることもできます。
また、Windows 10 PC とXbox Oneの両方でゲームをプレイすることができ、ゲームの進捗、セーブ、実績を共有できるようになります。
◆08:Bash
UNIX系OSで標準的に使われるシェル機能「Bash」がWindows 10に対応。
◆09:Skypeアプリ
Skypeアプリは、標準機能のビデオや音声の質が改善。
起動速度も従来と比べて爆速になっています。
◆10:Mirror notification
Windows 10 mobileとAndroid端末で、Windows 10 PCの通知を受け取ることができます。
PCで受信したメッセージにスマートフォンから返信したり、通知を削除したり、スマートフォンで撮影した写真を素早くPCへ送信したりが可能です。
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