Twitterアカウントが本物であることを示す「認証済みバッジ」のリクエストシステムが登場、申請方法まとめ

Twitterでは、企業や有名人のなりすましを防いでアカウントが本物であることを示すため、青色のチェックマークの「認証済みバッジ」が使われています。これまでは、Twitter側から声がかかったアカウントだけが認証済みバッジをつけることができたのですが、新たにユーザー側から認証済みバッジをリクエストできるシステムが登場しています。

認証バッジをリクエストできるシステムをご用意しました | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/ja/2016/0720verified

アカウントの認証リクエスト | Twitterヘルプセンター
https://support.twitter.com/articles/20174924#

Twitterによれば、「認証バッジは、多くの方々に影響を与える可能性がある音楽、演劇、ファッション、政府、政治、宗教、ジャーナリズム、メディア、スポーツ、ビジネス、その他の注目分野で著名な方々を対象にご利用いただいています」とのこと。認証アカウントは2009年に登場し、記事作成時点では約18万7000アカウントが認証されているそうです。今回新しく加わった認証バッジのリクエストシステムは、クリエイターや著名人の利用を想定しているとのこと。

実際に認証済みバッジのリクエストを行うには、Twitterにログインした状態でリクエストフォームのページにアクセスして、「CONTINUE」をクリック。

表示されているTwitterのユーザー名が正しいかどうかを確認します。企業・ブランド・団体のアカウントの場合はチェックをつけて、「NEXT」をクリック。

認証済みバッジのリクエストを行うには、Twitterアカウントに「電話番号」「メールアドレス」「自己紹介」「プロフィール画像」「ヘッダー画像」「誕生日(会社名、ブランド、または組織以外のアカウントの場合)」「ホームページ(ウェブサイト)」といった情報を登録しておく必要があります。また、ツイートのプライバシー設定でツイートを「公開」状態にしておきます。

もしも認証に必要な情報が不足している場合は、以下のように不足部分が表示されるので、順番に入力していけばOKです。今回は、まず電話番号を登録するため「Add/confirm phone number」をクリック。

Twitterの設定画面が開き、電話番号を追加するように促されるので、携帯電話番号を入力して「続ける」をクリック。

携帯電話にSMSで6桁の認証用コードが届きます。

Twitterの設定画面に戻り、認証用コードを入力して「携帯電話を認証する」をクリック。

「携帯電話は有効化されました。」と表示されれば完了です。

続いて誕生日を登録するため、認証済みバッジのリクエスト画面で「Add your birthday」をクリック。

するとTwitterのアカウントページが開くので、「プロフィールを編集」をクリック。

認証済みバッジのリクエストに必要な「プロフィール画像」「ヘッダー画像」「自己紹介」「ホームページ」「誕生日」をまとめて登録可能です。なお、登録時の注意点として、「個人のアカウントの場合は、名前に実名または芸名が使われている」「企業のアカウントの場合は、名前に企業の実名が使われている」「プロフィール画像やヘッダー画像に本人または企業のブランドが使われている」「企業のアカウントの場合は、アカウントに企業のメールアドレスが登録されている」といった点に気をつける必要があります。

登録が終わったら、最後に「変更を保存」をクリック。

再び認証済みバッジのリクエスト画面に戻り、ページをリロードして、「NEXT」をクリック。

ウェブサイトのURLを2つ以上入力し、アカウントを認証する理由を入力して、「NEXT」をクリック。

最後に「SUBMIT」をクリックすれば申請完了。認証済みバッジのリクエストが承認されるのを待ちます。リクエストが拒否された場合は、メールを受信してから30日後に、同じアカウントの別のリクエストを送信できるとのこと。

アカウントが認証されると、以下の青いチェックマークの認証バッジが、アカウント名の横に付くようになります。