モンスター級のハイスペック新型Xbox「Project Scorpio」が発表、4Kゲーム&VRに対応
Microsoftは世界一のゲーム見本市「E3 2016」でプレスカンファレンスを実施し、最新の小型ゲーム機「Xbox One S」を発表しましたが、発表会の最後で4Kゲームや高精細なVRに対応するハイスペックマシン「Project Scorpio(コードネーム)」の存在を明らかにしました。
Xbox @ E3 2016 | Xbox
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プレスカンファレンスで発表されたXbox One Sとは別に……
「Project Scorpio」というハイエンド版Xbox Oneが発表されました。
Project Scorpioは統合するGPUコアの理論演算性能値が6 TFLOPSに達するモンスターマシンで、4K/60fpsや高品質のVRに対応するとのこと。プロセッサは8コアで、ダイのところに4Kの文字が彫られています。
Project Scorpioは記事作成時点で開発プロジェクト段階。発売は2017年ホリデーシーズンになるとのこと。
Xbox Oneとの互換性があり、Xbox One向けのゲームをプレイすることもできます。
Xbox部門責任者フィル・スペンサー氏は「開発段階での発表はクレイジーだと思いますが、ユーザーの立場で考えると、できるだけ多くの情報を知ってからどのコンソールを買うか決めたいと思いました」とコメント。
発売はまだまだ先になりますが、今から発売が待ち遠しいくらいハイスペックなゲーム機になっているようです。
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