自撮り写真ばかりアップする人は反社会的な性格特性を持ち合わせていることが判明

By Patrik Nygren

世界的にセルフィー(自撮り)が流行し、上手に自撮りするためのセルフィー棒なるものまで登場している昨今ですが、FacebookやTwitterなどのSNSに自撮り写真ばかりアップしている人はナルシシズムサイコパシーといった性格特性を平均よりも高い水準で持ち合わせていることが明らかになりました。

​Hey, Guys: Posting a Lot of Selfies Doesn’t Send a Good Message | News Room - The Ohio State University
http://news.osu.edu/news/2015/01/06/hey-guys-posting-a-lot-of-selfies-doesn%E2%80%99t-send-a-good-message/


オハイオ州立大学の最新の研究により、自撮り写真をウェブ上に多く公開している男性は、そうでない男性よりもナルシシズムやサイコパシーといった性格特性にて高い値を示すことが判明しました。さらに、自撮りをSNSなどで共有する前に編集する人は、よりナルシシズムなどの性格特性が高いことが分かっています。

「多くの自撮りをポストし、写真の編集にも多くの時間を使っている男性がナルシシストであることに驚きはありません。今回の研究は、こういったことを実際の研究で明らかにした最初の事例になります」と語るのは、自撮りと性格に関する研究を行ったジェシー・フォックス助教授。フォックス助教授によると、自撮りを多く共有する男性は自己客観化を進めがちな傾向もあるそうで、「これはとても面白い発見だ」とコメントしています。

By David Blackwell.

ナルシシズムやサイコパシーといった性格特性が強いからといって、自撮りをする男性が全てナルシシストやサイコパスである、というわけではありません。フォックス助教授が行った調査研究で多くの自撮りを行っていた男性たちは、テストの結果あくまで正常な性格であると判断されています。ただし、あくまで正常な範囲内ではあるものの、ナルシシズムやサイコパシーといった性格特性が平均よりも高い数値を示している、とのこと。研究では18歳から40歳までの800人の男性を対象に調査を行っており、女性は調査対象に入っていません。

写真の編集とサイコパシーの間にはほとんど関係性がないそうですが、写真の編集は自己客観化と大きな関係性が見られるそうです。自己客観化は、主として自身の見た目を評価するためのものであり、他の性格特性に関わるものではない、ということも明らかになっています。なお、女性の場合は自己客観化により、摂食障害やうつ病を引き起こすケースがある、とのこと。

By tonicito

今回の研究では女性が研究対象に含まれていませんが、フォックス助教授は「自撮りを行う女性は高いナルシシズムのレベルを備えている」と考えており、現在その確認作業を行っている最中のようです。

・関連記事
SNSに自分の写真を大量投稿する女性にはある共通点があることが明らかに - GIGAZINE

女の子の自撮り写真をひたすら見て「カワイイ」を研究できる「zidory」 - GIGAZINE

スマホでの自撮りや写真撮影が楽しくなるワイヤレスリモコン「Muku Shuttr」 - GIGAZINE

アカデミー賞の授賞式中に自撮りした写真が世界一RTされたツイートに、RT数は300万回超え - GIGAZINE

数秒間だけ表示される写真をやりとりする瞬間自撮りメッセージ「muuk」を使ってみました - GIGAZINE

世界中を600日間旅してGoProで360度の自撮りを収めた臨場感あふれるムービー - GIGAZINE

1824

in サイエンス, Posted by logu_ii