重箱に入った和菓子や果物を抹茶チョコレートソースにつけて食べる「祇園フォンデュ」
和の素材を洋菓子に取り入れた京洋菓子を作っている京洋菓子司ジュヴァンセルは祇園店限定で「祇園フォンデュ」というスイーツを販売しています。祇園フォンデュは、重箱に入った和菓子や京洋菓子、デザートを抹茶チョコレートソースにつけて食べる、何とも変わったスイーツとのことなので、実際に食べに行ってみました。
店舗紹介:祇園│京洋菓子司ジュヴァンセル
http://www.jouvencelle.jp/shop/gion.html
八坂神社の南楼門から南へ100m行ったところにあるジュヴァンセル祇園店に到着。入口は小さく気づきにくいので注意が必要です。
入口から奥に進み、エレベーターで2階へ上がります。
店内は外観とは違ってモダンな雰囲気。
ジュヴァンセル祇園店限定の「祇園フォンデュ」を注文します。
注文して10分ほどで2段の重箱と、カップに入った抹茶チョコレートソースが運ばれてきました。
重箱はNexus 5の半分より高いくらい。
重箱をオープンするとお菓子の宝石箱でした。
上段に入っているのは団子・ぎゅうひの和菓子・クリ・抹茶シフォンケーキ・スフレ。
下段にはサツマイモの煮物・いちご・オレンジ・わらび餅・バナナが入っています。
こちらは重箱に入っている和菓子やフルーツをつける抹茶チョコレートソース。
抹茶チョコレートソースはチョコレートの甘みと、抹茶の苦みがほど良い具合にマッチしてます。また、抹茶の強い香りがするので、抹茶好きにはたまりません。
まずは、焼き目が香ばしい団子からいただきます。
団子は外がカリッとしていて中はもっちり。甘い抹茶チョコレートソースにピッタリです。
コチラは塩漬けしたシソをぎゅうひで巻いた和菓子。シソの葉の風味と抹茶チョコレートソースの甘さのハーモニーは今まで食べたことのない味。
甘い味付けのクリは抹茶チョコレートソースにつけるとかなり甘くなるので、そのままでもいいかも。
コチラは少し火であぶって焦げ目のついたオレンジ。抹茶ソースをつけて食べると、オレンジの果汁と抹茶チョコレートソースが口のなかで混じり合って不思議な感じ。
スフレと抹茶チョコレートソースが合わないわけはありません。スフレは2つあるので、1つをソースで、1つをそのままでといった食べ方を楽しめます。
抹茶シフォンケーキはそこまで抹茶の味が強くありませんが、ソースと一緒に食べると抹茶の風味が一気に増します。
白く透き通ったわらび餅。
わらび餅はかなりモッチリとした食感で、味としては強くないものの、濃厚な抹茶ソースとよく合います。
バナナと……
いちごも抹茶チョコレートソースにつけてパクリ。
最後はサツマイモの煮物を食べて完食。フルーツやサツマイモはそのままで食べるものアリと感じました。
重箱を食べ終えると、店員さんが残った抹茶チョコレートソースに温かい牛乳を注いで抹茶オレを作ってくれます。食後はコレでホッコリ。
税込1404円の祇園フォンデュは、重箱に入った和菓子やデザートの飾り付けもよく、抹茶チョコレートソースにつけながら食べるという新鮮な和菓子の食べ方を楽しめます。和菓子のクオリティも高いので、和菓子や抹茶好きなら一度は食べて欲しい一品です。
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