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Metaが「Metaアカウント」の刷新を発表、Metaアカウントでアプリ設定を一元管理&Instagramもパスキーに対応


FacebookやInstagramを運営するMetaが、Metaアカウントの改良を発表しました。「さまざまなアプリやデバイスへのログインと管理をよりシンプルで一元化する」ためのもので、Instaramへのパスキーの対応を含めたセキュリティ機能の強化も行われています。

Meta Account: The Simpler Way to Access Your Apps and Devices
https://about.fb.com/news/2026/04/meta-account/

従来のMetaアカウントは、VRヘッドセットとFacebookやInstagramを結び付けるために作られたシステムで、Metaのメタバースアプリ「Meta Horizon」プロフィールに紐付けられていました。

新しいMetaアカウントは従来のアカウントセンターを基盤として強化された総合アカウント管理システムで、FacebookやInstagram、AIスマートグラスといった各種サービスの設定管理やログイン体験を向上させることを目的としています。


アカウントセンターから新しいMetaアカウントへの移行は今後1年をかけて段階的に行われ、対象となるテクノロジーは自動的に更新される予定。日常的なアプリの利用方法に変更はなく、サインインや設定管理の利便性を高める設計となっているとMetaは述べています。

たとえばWhatsAppについては、以前からアカウントセンターに追加していた場合はそのままMetaアカウントに引き継がれますが、追加していない場合はこれまで通り個別に管理することが可能で、メッセージや通話のプライバシーもエンドツーエンドの暗号化によって引き続き保護されます。


ログインとセキュリティに関しては、オプションで単一のパスワードを設定して複数のパスワードを記憶する手間を省けるようになるほか、新しいアプリやデバイスのセットアップも迅速に行えます。

さらにセキュリティ機能も強化されており、指紋や顔認証、デバイスのパスワードでログインできるパスキーがFacebookやMessengerに加えてInstagramでも利用可能になりました。


「パスキー」はIDとパスワードに代わる認証技術で、生体認証やPINによる本人確認をデバイスで行い、デバイスに保存された秘密鍵を用いてサービスへのログイン認証を行うシステムです。2022年にApple・Google・Microsoftが利用拡大に合意してから、他のサービスもパスキーの導入を進めています。

Facebookでは2025年6月からすでにパスキーの対応が行われています。MetaはFacebookやInstagramだけではなく、他のサービスも順次パスキーに対応させていくとしています。

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設定の管理については、パスワードや二段階認証、アカウントに関連付けられたメールアドレスなど、複数のアプリを横断して適用される共通の設定をMetaアカウントで一括管理できるようになります。一方で、特定のアプリ固有の設定、例えばFacebookの投稿の公開範囲やInstagramでの写真へのタグ付け許可などは、それぞれのアプリ内での独立した管理が維持されます。

また、保護者向けの機能として、Metaアカウント内の「ファミリーセンター」から、アカウントを切り替えることなく子どものInstagram、Facebook、Messenger、Meta Horizonの設定をまとめて管理できるようになります。


Metaアカウントがサポートする対象には、Facebook、Instagram、Messenger、Threads、Meta AI、AI glasses、Meta Quest headsetsが含まれます。利用者はすべてのアカウントを一つに統合する必要はなく、例えばFacebookとInstagramで別々のMeta Accountを使用したり、WhatsAppをMeta Accountに含めずに運用したりといった柔軟な選択が可能です。

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in ネットサービス, Posted by log1i_yk

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