次期iPhoneは大型曲面ガラス採用、さらに感圧式センサー搭載の可能性も

By Incase

Appleは新型iPhoneに大型の曲面ガラスディスプレイを採用する予定で、タッチの圧力の強弱をはっきりと感知できる感圧式センサーを搭載する可能性もあると、Bloombergが明らかにしています。

Apple Said Developing Curved IPhone Screens, Enhanced Sensors - Bloomberg
http://www.bloomberg.com/news/2013-11-10/apple-said-developing-curved-iphone-screens-enhanced-sensors.html

今回の情報は、iPhoneの開発プロジェクトに精通するApple関係者からの情報とのこと。その人物の話によると、次期iPhoneは2014年後半のリリースに向けて開発が進められており、世界初の曲面ディスプレイ採用スマートフォンである「GALAXY Round」に続いて、次期iPhoneにも曲面ガラスを採用し、ディスプレイは4.7インチおよび5.5インチと大型化。過去最大サイズの2モデルをリリースすることで、サムスンが9月に発表した5.7インチのGalaxy Note 3など、他社大型スマートフォンに対抗する戦略であるとのこと。

また、iPhone 5sや5cのタッチ方式には静電気式が採用されていますが、Apple関係者によると、次期iPhoneに向けてより精密にタッチの強弱を認識できる感圧式センサーを開発中。センサーの開発が次期モデルのリリースに間に合わない場合は、後期モデルに実装される計画とのことです。

次期iPhoneのリリースは、2014年の第3四半期ごろと伝えられていますが、Appleのスポークスマンであるナタリー・ケリス氏はこの情報についてコメントを断っているとのことです。