Windows Live メッセンジャーは3月15日に終了してサインイン不可能に、Skypeに完全統一へ
マイクロソフトの「Windows Live メッセンジャー」が廃止される日程が2013年3月15日に決定、約1億人いるユーザーに向かってそのことを伝えるメールが送信されている最中のようです。
Microsoft Migrating Messenger Users to Skype on March 15
http://thenextweb.com/microsoft/2013/01/09/microsoft-emails-messenger-users-to-let-them-know-the-service-is-retiring-on-march-15-and-to-upgrade-to-skype/
これがそのメッセージ
マイクロソフトは85億ドルで2011年5月にSkypeを買収しており、この一本化については既定路線。例外となるのは中国で、ここではTOMという企業がSkypeの権利を握っているため、引き続きWindows Live メッセンジャーが提供され続ける予定です。
3月15日以降はどうすればいいかというと、Skypeを起動すればそれまで使っていたメッセンジャーのIDでログインが可能になっており、コンタクトリストなどもそのまま移行される、とのこと。
また、現時点ではSkypeユーザーは2億8000万人となっており、ここにWindows Live メッセンジャーのユーザー約1億人が加わることで、約3億8000万人という巨大なコミュニティが誕生することになります。
なお、日本のWindows Live メッセンジャー公式サイトのトップは以下のようになっており、Skypeへの移行を促すようになっています。
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