生卵と大サイズの鶏そぼろでしっとり味、すき家「とりそぼろ丼」試食レビュー
ご飯にとりそぼろ、きざみのり、青ねぎ、白ごまをかけてかつおと昆布だしで仕上げたのが、すき家「とりそぼろ丼」です。これだけでも食がガツガツと進みそうですが、口当たりがまろやかになるよう生たまごもついてくるようで、ますます食が進みそうな感じ。また、同時に「みかんゼリー」も発売とのことなので、一緒に食べてみることにしました。
リニューアルして美味しさアップ すき家の「とりそぼろ丼」発売!
http://www.sukiya.jp/news/2012/11/121119.html
お店に到着。
とりそぼろ丼は、しっとりほろ甘い感じになっているそうです。
とりそぼろ丼と同時にみかんゼリーも新発売になっていたので、こちらも食べてみることに。
まずはとりそぼろ丼の並(税込480円)から。なお、ご飯大盛りにすると税込510円です。
生たまごがついてきて、好みによって白身をとることもできます。
今回は黄身だけを乗せてみることにしました。
とりそぼろはコンビニ弁当に入っているようなミンチのような細切ればかりではなく、大きめサイズのものも入っています。
薬味にはきざみのり、青ねぎ。
まずは黄身をあえずに食べてみます。鶏の味はそれほど濃くなく、ベタ甘ではないちょうど良い加減のダシがよく合っています。甘過ぎずあっさりとした風味で、「ほろ甘い」という表現が確かにしっくりきます。きざみのりや青ねぎなどの薬味が非常によくきいていて、味に深みを感じられるのもグッド。中でも青ねぎはたっぷりと入っていて、ねぎ好きにはたまりません。
こんどは黄身をつぶして……
たっぷりと具やご飯になじませ……
いただきます。控えめな味のとりそぼろやダシに比べると、黄身の甘みはちょっと強いかなと感じますが、ダシの味をきかせた卵かけご飯のような食感になり、これはこれで食べ応えがあります。さらに、大きめにカットされた鶏そぼろと一緒に食べると、親子丼のような食感に。また、黄身だけの方が味に濁りが出ず、ストレートな甘みが感じられるので、オススメ。とりそぼろや卵などの具の量を考えると、ご飯大盛りでも問題無いように感じました。
デザートはみかんゼリー(税込120円)。メーカーは「たらみ」で、すき家仕様になっておりパッケージにもすき家のロゴなどが入っています。
フタを開けて予想以上にみかんの実がギッシリと入っていて、うれしい驚き。
みかんは缶詰に入っているようなタイプのシロップのような甘い味。すき家のこってりとしたメニューの後では、スッキリとした酸味がきいた味がいいかなとも思うのですが、甘党の人や子どもにはこれぐらいの味がちょうどいいのかも。みかんの実も多くボリュームがあるので、「ちょっとおなかに余裕があるな」というときのデザートにピッタリです。
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