iPhoneをカメラのレリーズや外付けGPSとして使う「ZGR-1」実機レビュー
シャッタースピードを極端に落として撮影をする場合には、三脚を使用していてもシャッターボタンを押す振動がブレの原因になってしまうためレリーズと呼ばれる専用の機材を使用する必要があります。このレリーズは、一般的にはカメラとつながったケーブルの先に付いたボタンやゴム球でシャッターを操作するようになっていますが、今回レビューを行った「ZGR-1」はケーブルの先にiPhoneを取り付けて使用するのが特徴で、タッチによるスムーズな操作ができるほかGPSによる位置情報記録などを行うことも可能です。
ZGR-1,iPhoneからニコンカメラをコントロール - GPSユニットとタイマーリモートコントローラー - ゼスティーアクセサリー
http://www.zesty.co.jp/ja/
◆フォトレビュー
「ZGR-1b」のパッケージは以下の通り。
中身はこんな感じのケーブルで、対応機種はニコンD7000、D5100、D5000、D90、D3200、D3100、D600です。また、この製品とは別にニコン D4、D3S、D3X、D3、D800、D800E、D700、 D300、D300S、D2X、D2XS、D2HS、D200に対応した「ZGR-1a」も発売されています。
ニコン D5100で使用する場合はアクセサリーターミナル端子に接続。
プスッと挿すだけでOK。
iPhone側はドック端子に接続します。なお、対応機種はiOS 5以上を搭載したiPhone 3GS、4、4S、5と第3世代から5世代のiPod Touch、iPad、iPad 2、新しいiPad、第4世代iPad、iPad miniとなっています。 なお、30ピンのドック端子の無いモデルで使用する場合には「Lightning - 30ピンアダプタ(直販価格税込2800円 )」が必要です。
◆アプリのインストール
「AppStore」を起動
「ZGR-1」を検索
無料をタップ
「Appをインストール」をタップ
起動すると以下のような画面が表示されるので、中央の赤いボタンを下に引っ張るとピント合わせになり、タップすればカメラのシャッターを切れます
◆使ってみた
実際に使用している様子は以下の通り。
カメラ本体に触れることなくシャッターを切っている様子は以下のムービーでチェックしてみてください。
iPhoneでカメラのシャッターが切れる「ZGR-1」を使ってみた - YouTube
赤いボタンを上に引っ張るとバルブ撮影が行えます。
iPhoneを握りこんで操作する場合にはボリュームボタンでシャッターを切ることも可能。
iPhoneと接続して撮影した画像にはGPSデータが付加されているので、プロパティの詳細から確認することができます。
なお、この製品はAmazonから購入可能となっており価格は税込み各6480円です。
Amazon.co.jp: ZGR-1b, GPSユニットとタイマーリモートコントローラー/対応するカメラ:Nikon D7000, D5100, D5000, D90, D3200, D3100, D600
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