スマホなどで外から電源OFFできる無線LAN対応電源タップ「Navi-Ene Tap」
ネット経由で外から電源オフできる無線LAN機能搭載電源タップとして2012年2月にアナウンスされた「iRemoTap」がついに「Navi-Ene Tap」として発売されることが発表されました。
外出先での消費電力の確認・電源OFF制御が可能、無線LAN機能搭載電源タップ「Navi-Ene Tap」|ニュースリリース - サンワサプライ株式会社
http://www.sanwa.co.jp/news/201209/tap-tstup121/index.html
TAP-TSTUP121【Navi-Ene Tap(ナビエネタップ・3P・4個口・2m)】無線LAN内蔵電源タップとクラウドサービスにより電力の見える化を実現したNavi-Ene Tap。3P・4個口・2m。 - サンワサプライ株式会社
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=TAP-TSTUP121
タップ本体には3P・4個口の差込口があり、電源タップに接続された機器がいつどれくらいの電力を消費しているかを確認することによって「電力見える化」を実現することができ、無線設定はWPSに対応しているので本体にあるボタン1つで簡単に無線LANと接続することが可能
しかも無料のクラウドサービス「Navi-Ene (ナビエーネ)」と連携することによってインターネット経由で電源タップに接続された機器の消費電力量を確認したり、スマートフォン・タブレット・パソコンなどで外からでも機器の電源をOFFにする遠隔操作が行えるそうです。
各種ボタンなどは以下のようになっています
実際に、iPad用アプリとして「Navi-Ene」がApp Storeにて公開中。
Navi-Ene App for iPad
https://itunes.apple.com/jp/app/navi-ene-app-for-ipad/id550939318?mt=8
大体このような感じ
実際の使用イメージはこのようになっており、後日追加される機能として、一定の消費電力量を超えた際にメールやTwitterのツイートでお知らせするアラート機能が予定されています。
詳細な仕様は以下のようになっています。
・仕様
定格容量:15A・125V(合計1500Wまで)
プラグ形状:3P
差込口:3P・4個口
電源コード長:2m
測定周期:1分
無線LANシステム:IEEE 802.11b/g、WPS
無線LANモジュール:TELEC認証モジュール搭載
周波数範囲:2412~2472MHz(1~13ch)
機能:ON/OFFスイッチ、雷ガード内蔵、安全ブレーカー内蔵(1500W超でブレーカ作動)
サイズ:W284×D97×H34mm
重量:約778g
なお、電気用品安全法、電波法に適合した製品となっており、サンワサプライでの直販価格は税込2万9800円となっています。
・関連記事
Pingで死活監視して自動リブート&ネット経由で強制的に再起動できるコンセント「iBoot」シリーズ - GIGAZINE
大きなACアダプターでもクネクネ曲がって全部挿せる電源タップ「Pivot Power」 - GIGAZINE
コンセントにUSBポートを増設する「Power2U」 - GIGAZINE
壁面コンセントに埋め込んで無線LANが利用できるデザインのWi-Fiルータ「MZK-KR150N」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ