Instagramで撮った写真をリアルタイムで表示できるフォトフレーム「Instacube」
デジタルフォトフレームは通常、撮った写真をフラッシュメモリーなどに記録しデータを移し替える必要がありますが、Instagramを使ってスマートフォンで撮った写真をワイヤレスで転送し、リアルタイムで写真フレームに写しだすことができるのが「Instacube」。アプリをダウンロードしたりややこしい設定は必要なく、スマートフォンの小さな画面でなく見やすく大きな画面で撮った写真を再生することができます。
Instacube: A Living Canvas for your Instagram Photos by D2M | Design to Matter — Kickstarter
ムービーは以下から。
デザインしたのはD2Mデザイン事務所のJohn Whaleyさん。
Instacubeは600×600のデジタルフォトフレームです。
ARMプロセッサを採用、4GBのフラッシュメモリー・Wi-Fi搭載、タッチスクリーン式で、リチウムイオンバッテリーで動きます。
また、OSはAndroidを採用しています。
画面の右下にはロゴマーク。
使用する際に面倒な設定作業は一切必要なく、自宅のワイヤレスネットワークに接続した後、自分のInstagramアカウントでログインするだけ。
Instagramを使ってスマートフォンで撮った写真を……
ワイヤレス転送し、Instacubeのフォトフレームに表示することができます。
手に持つとこんな感じ。スマートフォンの小さな画面と比べて、写真をしっかり表示できるサイズとなっています。
撮った写真はリアルタイムでスクリーンに表示されます。
ハッシュタグストリームを使えば特定の写真だけを再生させることも可能
バースディパーティーに行けなくとも、写真をプレゼントしてその場で再生させることも。
家の中で美しい写真を代わる代わる、いつでも飾っておくことが可能になります。
操作はシンプルで、ボタンは本体のトップに3つあるだけです。手前の丸いボタンが電源ボタン。
真ん中のボタンは写真とフィード画面との切り替えボタン
ハート型の「Like」ボタンを使って「Like」に登録している写真のみを表示させることもできます
Instacubeは現在商品化のための出資を募集している最中で、クラシック・デザインのものは149ドル(約1万2000円)の出資によってゲットすることができます。出資額を増額させるともらえる商品の数を増やすことも可能。
また、出資額が40万ドル(約3100万円)を超えたため白と黒のInstacubeも作られることになりました。
なお、出資額が50万ドルに到達すればInstagramだけでなく、Facebookの写真に対応したInstacubeも作られる予定。締め切りは日本時間で9月22日土曜日の午前9時です。
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