ニコンがAndroid搭載でWi-Fiに対応したコンパクトデジカメ「COOLPIX S800c」発売
ニコンイメージングジャパンが、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S」シリーズの新ラインナップとしてAndroid2.3を搭載してWi-Fiに対応した「COOLPIX S800c」など3機種を発売すると発表しました。
◆COOLPIX S800c
「COOLPIX S800c」はカメラとしての基本性能に、スマートフォンのような快適な操作性と電話を除いたコミュニケーション機能を備えたモデル。搭載しているのはAndroid2.3で、Wi-Fiに対応しているので、撮影した写真をSNSへ直接投稿できるほか、SNSの閲覧もできます。GooglePlayからアプリをダウンロードしてカメラをカスタマイズすることも可能で、Google+、YouTube、Googleマップ、Gmailなどはプリインストール済み。
カメラとしては35mm判換算で広角25mmから250mm相当の撮影画角をカバーする光学10倍ズームのレンズシフト式手ブレ補正(VR)機能付きのNIKKORレンズを搭載。有効画素数は1602万画素で、センサーは裏面照射型CMOSセンサー。フルHD(1920×1080/30p)の動画が撮影できます。
GPS(A-GPS機能付)内蔵なので、撮影時の位置情報記録も可能。背面は約82万ドットのタッチパネル式3.5型ワイド有機ELモニターを搭載しています。
ホワイト
ブラック
◆COOLPIX S6400
「COOLPIX S6400」は広角25mm相当から300mm相当の撮影画角をカバーする光学12倍ズームの高倍率モデル。有効画素数は1602万画素で、背面は約46万ドットの3型ワイドTFT液晶でタッチ操作に対応。動画はS800cと同じくフルHD(1920×1080/30p)が撮影可能です。
グロッシーレッド
クリスタルシルバー
ライラックパープル
スマートブラック
ターコイズブルー
◆COOLPIX S01
「COOLPIX S01」は大きさが幅77mm×高さ51.2mm×奥行き17.2mm、質量96gで、COOLPIX史上最小最軽量のモデル。だいたい通常の名刺サイズよりも小さいぐらいです。
レンズは広角29mmから87mm相当の3倍ズーム、有効画素数は1014万画素。センサーはCCDセンサーで、内蔵メモリが約7.3GBと大容量。動画撮影は720pに対応しています。
ミラーシルバー
ホワイト
レッド
ブラック
ピンク
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