世界初の冷却ファン付きゲーミングマウス「MO-BLE001DTF」を使ってみた

6500dpiの分解能や最大45個のマクロ設定機能、500万回以上のストロークに絶えるオムロン製スイッチなどに加え世界初の冷却用ファンを備えたゲーミング用マウス「Tt eSPORTS Black Element Cyclone Edition MO-BLE001DTF」。ありそうでなかった「指先を冷やす」という機能を搭載した個性的なモデルなので、実際に購入して隅々までチェックしてみることにしました。
◆フォトレビュー
パッケージはこんな感じ。

フタを開けると中身が見えるようになっています。

内容物はマウス本体の他に冷却ファン、ソフトケース、取り扱い説明書など。

説明書が入ったパックにはおまけのシールや専用のコントロールソフトのインストールディスクなどが付属。

ケースにマウスをしまうとこんな感じ。

マウス本体はこうなっています。

ケーブルは布巻で実測の長さは約180センチ。

本体サイズは123.8×66.7×41.6ミリ(ファンを除く)。

総ボタン数は9個で内訳は右側面×1、左側面×3、上面×5(左右クリック、スクロールホイール含む)。

ホイールにはわずかにカクカクとしたとクリック感があり、狙った場所でピタリとスクロールを止めることができます。

成人男性の手で握るとこんな感じ。表面には滑り止めのラバーコーティングが施されているので安定したホールドが可能。

後方にはドラゴンをイメージしたロゴ付き。


側面はこんな感じ。


正面から見るとこうなっています。

底面にあるマウスパットとの接触面にはテフロン加工を施したパーツが付いているので、滑らかにマウスを動かすことが可能。

取り外し可能な4.5グラムの重り5個をマウス下部に内蔵しており、好みの重さに調整できます。

ファンのサイズは30×30×10ミリ。

マウスの前面にあるミニUSBポートに差し込んで使用します。

正面から見るとこんな感じ。

裏側はこうなっています。

発売元のリンクスインターナショナルによれば冷却ファン搭載のマウスの製品化は世界初とのこと。

実際にファンを回転させている様子は以下のムービーで見られます。
世界初の冷却ファン付きマウス「MO-BLE001DTF」のファンを回してみた - YouTube

なお、公称の動作音は21.7dBとなっており、実際に使用した感覚としても風切り音はほとんど聞こえず少しだけモーターのうなる「ウィーン」という音がする程度で割と静か。また、冷却性能もかなり強力で夏場でも室温25度前後の冷房が効いた部屋で使用していると寒く感じるほどでした。
◆設定ソフトのインストールとカスタマイズ
付属のCDからインストーラーをクリックして起動

後はひたすら「次へ」をクリックすればOK




自動でインストールが進行

「Finish」をクリックするとPCが再起動して、カスタマイズ用のソフトが使用できるようになります。

各ボタンへの機能を自由に割り当てることが可能。

ダブルクリックスピードや分解能を設定可能。なお、最大解像度は6500dpiです。

マウス本体のLEDカラー変更画面はこんな感じ。赤、水色、青、グリーン、ピンクから好みの色を選んで設定できます。

赤

水色

青は写真だと水色とほぼ同じ見ためですが、肉眼でも割と見分けが付きづらいくらいの差しかありませんでした。

緑

ピンク

というわけで、ゲーミングマウスに必須のカスタマイズ機能に加えて、指先や手のひらを冷やしつつ手の汗でマウスが滑るといった誤操作を防ぐことができる機能を搭載しているのがこのマウスの特徴。FPSのようにプレイ時間が長めで細かな操作も要求されるゲームを真剣に遊ぶ際などにおすすめです。
・関連記事
11ボタンを備えサイズ、重量を変更できるマウス「Cyborg M.M.O.7 」レビュー - GIGAZINE
プレゼンのスライド操作もできる約25グラムの角形マウス「Cube」レビュー - GIGAZINE
巨大で光って感覚が狂うビッグマウス「USB “BIG” MOUSE」を使ってみた - GIGAZINE
親指で操作する指輪型マウス「Genius 2.4GHz Wireless Ring Mouse」 - GIGAZINE
自堕落な生活や快適な仕事を楽しめる「ごろ寝マウス」が約4年半ぶりに復活、有線と無線タイプが登場 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, ハードウェア, 動画, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article I tried using the world's first gaming m….