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レビュー

GoogleChromeから余計な機能を取り払いさらに軽量・高速化したブラウザ「Iron」


GoogleChromeは実はオープンソースのコード「Chromium」から作られており、そこへいくつかの機能をGoogleが独自に実装することで完成させたブラウザとなっています。ということは、その余計な追加機能を外せばもっとプライバシーに配慮され、そして軽量化&高速化ができるはずだ、ということで作られたブラウザが「Iron」となります。GoogleChromeと互換性があるため、GoogleChromeで動くスクリプトはIronでも問題なく動きます。

SRWare Iron - The Browser of the Future
http://www.srware.net/en/software_srware_iron.php


GoogleChromeとIronの差については下記ページに一覧表形式でまとめられています。

Chrome vs Iron
http://www.srware.net/en/software_srware_iron_chrome_vs_iron.php

◆Ironで削られているもの

インストレーションID:GoogleChromeはインストール後の初回起動時にインストレーションIDを生成してGoogleに送信し、キャンペーン時のプロモーションコードの生成などに使われています。Ironにこの機能はありません。

サジェスト機能:アドレスバーに記入した文字列はすべてGoogleに送信されますが、Ironは送信しません。

別のエラーページ:アドレスバーに存在しないページのアドレスを入力するとGoogleにそのアドレスが送られ、代わりに違うエラーページがGoogleサーバーから戻ってきます。Ironはそのような余計なことはしません。

エラーレポート:クラッシュしたりするとその情報がGoogleへ自動的に送信されます。Ironにはそもそもそのような機能はありません。

RLZトラッキング:Chromeがダウンロードされた際などに生成されてGoogleサーバーに送られる情報。Ironはユーザーをいちいち追跡しません。

Googleアップデーター:Windowsが起動中にずっと密かに常駐する「Google Updater.exe」がIronにはないので、貴重なパソコンのリソースを消費しません。

URLトラッカー:Googleのページが呼び出された5秒後に設定されているものですが、Ironにはありません。

削るばかりでは能が無いので、代わりに以下の3つの便利な機能が追加されています。

◆Ironで追加されたもの

広告ブロック:簡単に使える広告ブロック機能があります(ここにあるadblock.iniを本体のある「SRWare Iron」フォルダに入れるだけ)

UserAgent切り替え機能:UA.iniを書き換えることで好きなUserAgentを名乗ることができます

プレビュー時のサムネイル強化:新しくタブを開くとGoogleChromeは8個のサムネイル画像を表示しますが、Ironは12個表示可能です。

◆ダウンロードとインストール

Windows用はこのページにアクセスして「Download」をクリックしてインストーラをダウンロードします。なお、Linux用はここMac用はここです。


以下、Windows版の場合を説明していきます。

ダウンロードしたインストーラをクリックして起動


「OK」をクリック


「次へ」をクリック


上にチェックしてから「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


IronかGoogleかどちらをスタートページに設定するかを選んで「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「次へ」をクリック


「インストール」をクリック


「完了」をクリック


起動するとこんな感じです


メニューは完全に日本語


Chromeでの同期機能の部分はこうなってます


このような感じで相変わらず利用可能


各種設定はこのようになっています

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse