「ダークナイト ライジング」最新予告ムービー公開、戦闘シーンがド迫力すぎ

「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」とつづき、ついにシリーズ完結となる3作目「ダークナイト ライジング」、その戦闘シーンなど盛りだくさんのすさまじい予告編ムービーが公開されました。今回もIMAXのあの超高画質カメラを使用したらしく、異様なほど描写力の高いシーンや、「なんだこれは？！」というようなとんでもない兵器の登場するシーンなど、かなり極まっています。

The Dark Knight Rises - Movie Trailers - iTunes
http://trailers.apple.com/trailers/wb/thedarkknightrises/

THE DARK KNIGHT RISES Trailer #2 -- Official - YouTube

ストーリーとしては、「ダークナイト」から8年後、テロリストのリーダー「ベイン」がゴッサムシティに姿を現し、警察の力はその限界に達する。「新たな悪が現れた今、バットマンの力が再び必要だ……彼しかいないんだ、彼しか……」そして再び、バットマンがその姿を現す。

なお、前作の「ダークナイト」はバットマンシリーズから初めて「バットマン」の文字をタイトルから外し、現時点では総興行収入第3位（1位は「アバター」、2位はタイタニック）、全世界興行収入では歴代第5位という大ヒット映画なのですが、日本ではそれほど当たりませんでした。「ダークナイト ライジング」も同じ目に遭うのか、あるいは……。

ちなみに「バットマン ビギンズ」の映像特典を見たときに感じた「もったいない！これだけの素材があるならもっとすごいのができるのではないか？」という予感はまさに「ダークナイト」で結実しており、しかもダークナイトのBlu-ray版に入っている映像特典のメイキングもこれまたすさまじい完成度で、「おいおい、IMAXのカメラすごすぎだろというか、何してるんだあんた！」というぐらいの撮影技法と実写に対するこだわりの数々（こんなシーンが実写なのか？！というオドロキが多いので未見の人にはオススメ）、そして「インセプション」のBlu-ray版もメイキングの方が明らかに力の入ったおっそろしいまでの完成度になっており、今回の「ダークナイト ライジング」も今からきっと楽しいメイキングムービーが完成するはずなので、裏側を知らなくても楽しめる本編、そして「あれはこうやって撮影したのか！」という驚愕のメイキング、ともにかなり楽しみです。期待してます。